共通の趣味で盛り上がる仲でも、関係にひびが入ることもある。アイドルファン仲間の友人に「すごい裏切り」に遭ったという投稿が寄せられた。
大阪府の20代女性(事務・管理/年収500万円)は、高校時代から「話も合うし、食べ物の好みも似ているし、好きなアイドルグループが同じ」という仲良しの友人がいたという。(文:コティマム)
ライブに当選した友人「行けるよ!」と言われた後、音信不通に
「よく一緒にライブに行くことが多かったのですが、高校を卒業した後もライブに行くなどでよく会っていました」
共通の夢中になれるものがあった2人。しかしこのアイドルグループのライブが、絶縁のきっかけになってしまう。夏のライブの当落発表の後、女性は「落選だったわ……」と連絡。すると友人からは「当たったよ!行けるよ!」と連絡が来た。
「仕事も休みを入れ、その日を楽しみにして、ライブの日近くになり連絡を入れると、その後から返事がなかなか来ないので『なんでだろう』と思っていました」
返事がないことを不思議に思いつつも、「元々返事が早い人ではなく既読無視をするタイプではありましたが、ライブの時くらいは返事が来るだろうと思っていました」と振り返る。
そしてライブ当日にやっと返事が来た。その内容が、
「ごめん、当たったと言ったけどそれは嘘で本当は当たってないの」
という斜め上をいくものだった。
「もし会ったらどんな顔をして会えばいいのか分かりません」
なぜか友人は、ライブに当選していたと嘘をついていたという。
「頭は真っ白。グッズを買い終えてすぐのことだったので、とてもパニックになりました。イライラが後から込み上げてきました。怒りをぶちまけようにも、電話しても何をしてもまたいつもの返事無視。同じ好きなアイドルグループで嘘をつかれたこと自体が、より腹立たせました」
当日グッズを買ったということは、すでにライブ会場に到着していたのだろうか。仕事も休んで楽しみにしていた女性の衝撃は計り知れない。
「これからも一緒にライブに行けると思っていたので、裏切りが凄く、それからはこちらからも連絡したいとも思いません。会いたくもない存在になりました。もし会ったらどんな顔をして会えばいいのか分かりません」
と、やり場のない怒りを綴った。一体友人は何を考えていたのだろうか。
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