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GWは何して過ごす?「ジブリ展」「ゴッホアライブ」など、見逃したくない5つの注目アート展【関西美術館編】

2023年05月02日 18:01  isuta

isuta

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皆さん、GWはいかがお過ごしですか?

旅行や帰省をする方もいると思いますが、さらに時間に余裕があるなら、さまざまなアートに触れて気持ちをリセットできる“展覧会巡り”もおすすめです。

今回は、関西にある美術館・博物館にて現在開催中の企画展を5つご紹介。連休の過ごし方の参考にしてみてくださいね~!

兵庫県立美術館「ゴッホ・アライブ」

@mako___grm / Instagram

世界中で愛され、2022年には名古屋で大盛況だった展覧会「ゴッホ・アライブ」。現在は6月4日(日)までの期間、兵庫・神戸にある兵庫県立美術館にて開催中されています。

「ゴッホ・アライブ」は、作品がプロジェクションマッピングで映し出され、ゴッホの世界観を全身で体験できるという、没入型の展示が一番の魅力なんです。

兵庫・神戸にある兵庫県立美術館で開催中の展覧会「ゴッホ・アライブ」の様子 @mako___grm / Instagram

音や光、アロマの香りまで、五感で楽しめる演出が盛りだくさんなんだとか。会場内に置かれたクッションにもたれかかって、ゆっくり作品を堪能しちゃいましょ。

写真や動画の撮影も可能なので、思い出にも残せますよ。

「ゴッホ・アライブ」 会場:兵庫県立美術館(兵庫県神戸市中央区脇浜海岸通1-1-1) 会期:3月18日(土)~ 6月4日(日) 休館日:月曜日 開館時間:10:00~18:00(最終入館 17:00) 観覧料:一般 2500円/高校・大学生 2000円/小・中学生 1500円 公式サイト:https://goghalivejp.com/kobe/

神戸市立博物館「ジブリパークとジブリ展」

兵庫・神戸にある神戸市立博物館で開催中の「ジブリパークとジブリ展」の様子 @im__nayinat / Instagram

続いてご紹介するのは、6月25日(日)までの期間、神戸にある神戸市立博物館にて開催中の「ジブリパークとジブリ展」。

2022年11月にオープンした愛知・長久手の「ジブリパーク」の制作舞台裏を、資料や試作品を通して知れちゃう展覧会です。

兵庫・神戸にある神戸市立博物館で開催中の企画展「ジブリパークとジブリ展」の様子 @im__nayinat / Instagram

ジブリパーク内にある建物模型の他にも、アニメの原画やキャラクターのオブジェなど、子どもから大人まで楽しめる展示がたくさん。

ミュージアムショップでは「ジブリパークとジブリ展」限定のグッズも販売されているから、ショッピングまで満喫してくださいね。

ジブリパークとジブリ展 会場:神戸市立博物館(兵庫県神戸市中央区京町24番地) 会期:4月15日(土)~ 6月25日(日) 休館日:月曜日(5月1日は開館) 開館時間:9:30~17:30(最終入館 16:45) ※GW中の開館時間は公式HPをご確認ください。 観覧料:一般 1800円/大学生 900円/高校生以下 無料 公式サイト:https://ghiblipark-exhibition.jp

京都市京セラ美術館「跳躍するつくり手たち」

京都・京都市京セラ美術館で開催中の「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」 @yu.l2l6 / Instagram

京都・京都市京セラ美術館の新館 東山キューブでは、6月4日(日)まで、「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」が開催中。

陶芸家やガラス作家など、いろいろなジャンルで、日本の“ものづくり”を担うアーティストたちの作品を鑑賞することができます。

京都・京都市京セラ美術館で開催中の「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」 @yu.l2l6 / Instagram

デザインやものづくりの知識がなくても、展示されている作品の繊細で美しいディテールや、その技術に圧倒されるはず…。

いつもとちょっと異なるテイストの展覧会を選びたい人にもおすすめです。

「跳躍するつくり手たち:人と自然の未来を見つめるアート、デザイン、テクノロジー」 会場:京都市京セラ美術館(京都府京都市左京区岡崎円勝寺町124) 会期:3月9日(木)~ 6月4日(日) 休館日:月曜日(祝日の場合は開館) 開館時間:10:00~18:00(最終入館 17:30) 観覧料:一般 1800円/大学生 1500円/中学・高校生 1100円/小学生 600円 公式サイト:https://kyotocity-kyocera.museum

美術館「えき」KYOTO「オードリー・ヘプバーン写真展」

京都・京都駅ビル内にある美術館「えき」KYOTOで開催中の「オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema」 @_pooh.ni.naritai__ / Instagram

京都駅の駅ビル内、京都伊勢丹に隣接しているアートスポット、美術館「えき」KYOTO。こちらでは現在、「オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema」が開催されています。

『ローマの休日』『ティファニーで朝食を』など、オードリーが出演した映画をテーマに、約120点の写真が展示されていますよ。

京都・京都駅ビル内にある美術館「えき」KYOTOで開催中の「オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema」 @_pooh.ni.naritai__ / Instagram

中には、有名映画の“あの”シーンや、アイコニックな衣装を着たオードリーも見つけられるかも。女優としての彼女を辿れる写真展になっているので、映画好きさんなら必見です。

会期は5月14日(日)までだから、気になる人はぜひGW中にチェックしてみて。

「オードリー・ヘプバーン写真展 AUDREY in Cinema」 会場:美術館「えき」KYOTO(京都駅ビル内ジェイアール京都伊勢丹7階隣接) 会期:4月1日(土)~ 5月14日(日) 休館日:会期中無休 開館時間:10:00~19:30(最終入館 19:00) 観覧料:一般 900円/高校・大学生 700円/小・中学生 500円 公式サイト:https://kyoto.wjr-isetan.co.jp

国立国際美術館「ピカソとその時代」

大阪・中之島にある国立国際美術館で開催中の「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」の様子 @ree.v_v / Instagram

大阪・中之島にある国立国際美術館では、「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」が5月21日(日)まで開催されています。

こちらは、ピカソをはじめとする、20世紀を代表する4人の画家にフォーカスした展覧会。来日する97点の作品のうち、なんと76点が日本初公開なんだとか!

大阪・中之島にある国立国際美術館で開催中の「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」の様子 @ree.v_v / Instagram

ユニークな作風のピカソと、同時代の有名画家の作品をまとめて観られるなんてすごいですよね。20世紀の西洋美術について知るきっかけにもなりそうです。

展示されている作品の中には、撮影可能なものとそうでないものがあるから、写真を撮る際は注意してください。

「ピカソとその時代 ベルリン国立ベルクグリューン美術館展」 会場:国立国際美術館(大阪府大阪市北区中之島4-2-55) 会期:2月4日(土)~ 5月21日(日) 休館日:月曜日(2023年5月1日は開館) 開館時間:10:00~17:00(最終入館 16:30) ※毎週金、土曜日は20:00まで(最終入館 19:30) 観覧料:一般 1900円/大学生 1100円/高校生 700円/中学生以下 無料 公式サイト:https://www.mbs.jp

どれも気になる…関西で開催中のアート展

関西のミュージアムで開催中の展覧会を5つご紹介しました。

いろいろなアートに触れて、感性を磨く休日って素敵かも。ぜひGWのお出かけ先候補にしてみてくださいね。