Text by CINRA編集部
坂本龍一の個展『Ryuichi Sakamoto: SOUND AND TIME』が7月30日から中国・成都木木美術館で開催される。
同展は中国・成都市に新しくオープンする成都木木美術館の開館記念展。2年前に北京・木木艺术社区で開催された坂本のアート作品を本格的に紹介した展覧会を発展的に継承し、坂本のアート活動を包括的に振り返る。
会場では年代順による作品紹介ではなく、それぞれの作品の持つ異なる時間と空間を紡ぎ合わせ、展覧会という形の一つの多様なネットワークを作り出すという。他のアーティストと共同で制作した8つのサウンドインスタレーション作品で構成され、屋外スペースでは同展のために新たに制作された作品を初公開。
コラボレーションアーティストとして高谷史郎、真鍋大度、Zakkubalan、アピチャッポン・ウィーラセタクンが参加。
Installation view, IS YOUR TIME, 2017, Ryuichi Sakamoto and Shiro Takatani, “seeing sound, hearing time”, Beijing, 2021. Image courtesy of M WOODS
Installation view, async – drowning, 2017, Ryuichi Sakamoto and Shiro Takatani, “seeing sound, hearing time”, Beijing, 2021. Image courtesy of M WOODS
Installation view, LIFE - fluid, invisible, inaudible…, 2007/2021, Ryuichi Sakamoto and Shiro Takatani, “seeing sound, hearing time”, Beijing, 2021.