面接で長時間待たされたあげく社内のゴタゴタを見せられたら、入社意欲も失せるだろう。埼玉県の40代女性（福祉・介護／派遣社員／年収350万円）が、「面接での信じられないエピソード」を明かした。先日バイトの面接に行き、「13時の約束で5分前には着いて別室に通してもらい待ってました」とのことだが、
「15分、30分経っても誰も現れる様子も無く……私が日や、時間を間違えたか！？とさえ思うようになりました」
と、散々だったその日を振り返った。（文：okei）
「トイレくらい行かせて下さい！」
不安なまま待たされ続けた女性は、スタッフに確認したという。
「40分経って流石に何の声もかからないのは、おかしいと思い、スッタフに『13時のお約束で待たせて頂いているんですが、お忙しいですか？』と聞いた所、『え？？確認します』と言われ」
「別室には戻らず待っていましたが、中々返事もらえず…何分か経つと『あちらでお待ち頂けますか？』と少し離れた椅子席に誘導され…待ちました」
何やら社内ではうまく段取りが出来ていなかった様子だ。「すると、スタッフが電話をかけながら側に」やって来た。
「電話の内容的には『昼休み中の自分が電話を取った。電話が放置してあったのか。誰も出ないから休み時間の私が電話を取ってる』の様なやり取りをしていました。しまいには、『いますよ？面接の人ですよね？私の前に居ますよ？』」
おそらく面接担当者が別の場所から電話をかけてきたが、休憩中に電話を取らざるを得なかったスタッフがブチギレ……といったところだろうか。そんな社内のゴタゴタを応募者の目の前で繰り広げるのもどうなのか。
女性は「今まで経験した事の無かったやり取りにビックリしました」と綴っており、かなり激しいやり取りだったことがうかがえる。しかもスタッフは電話を切る時、
「トイレくらい行かせて下さい！私まだ休憩中ですよ？」
と言ったという。女性は内心「私すでに1時間待たされてますけど…？」とツッコミを入れた。その後「とりあえずの謝罪され別室に来て欲しいと誘導され」、こんな意外な言葉を聞くことになる。
「『リモート面接にさせてもらいます…』 はい？ と思いましたが、来れなかった理由がどんだけのもんだか聞いてみたくリモートを受けました」
もはややぶれかぶれの感があるが、相手が発した理由は「土日で忙しく、違う店舗に行くことになり、そちらに行けなくなってしまいました」というものだった。これにもツッコミが止まらない。
「この時点で言うことか？？と思いました。違う店舗に行く事になったのは仕方ない事。そんなの移動する時間など考えても面接に間に合う見込みが微塵もない状況で、なんで面接前に連絡が、店舗や私本人にできないのか。しかも待たせて、こっちから連絡しなきゃ言ってこなかった……」
適当すぎる会社の姿勢に呆れ果てたように「非常識すぎてこんな所でバイトであってもできない…と思いました」と綴った。
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