お金と恋人を同時に失うことのダメージは計り知れない。宮崎県に住む30代後半の男性(未婚/Web・インターネット・ゲーム/年収200万円)が、
「2年ほど前に合計で30万ほど貸し逃げされました」
と衝撃的な過去を打ち明けた。(文:okei)
「お金を貸してくれると思ったから会いに来たんだ!貸してくれないなら、もういい!」
「あまりプライベートに踏み込んで欲しくないと前々から言われていたので、何処までが嘘で、何処までが本当だったのかわかりませんが」
と彼女の言葉を回想する。お金を貸した経緯は、こうだ。
「ある時、『運転して物損事故を起こしてしまった(ガードレールか電柱)お金が必要だから、水商売を始めようと思う』という話をされ、20万貸したことがあります(結局ガールズバー? に半年ほど勤務したらしい…)」
「その2~3か月後『仕事を辞めてたことで生活(バイトしながらの就活)が苦しくなってきた』という事で、更に10万貸し」
彼女に貸したお金は短期間でトータル30万円になった。しかし彼女は「貸した金を返そうと努力するどころか仕事をコロコロ変えたりと、一向に生活が安定しない」という状態だったそう。こうした点からさすがに「不審に思っていたタイミング」で、またも借金を申し込まれた。
「『過食症になってしまって通院している。申し訳ないが、またもう少しお金を貸して欲しい』と言われ、 会った時に、あえてお金を持っていかなかったら『お金を貸してくれると思ったから会いに来たんだ!貸してくれないなら、もういい!』」
と、まるでお前は金ヅルでしかないと言わんばかりの暴言をぶつけられた。男性は「ならこれまで貸した合計30万を返して欲しい」と返済要求を突き付けたが……
「『あれは、あなたが好意で私にくれたお金だから返す義務は無い!』と言い張り、 逃げていきました」
これは滅茶苦茶な主張だ。男性も「(彼女は)『借りたお金』だと認識していたのに、返すよう通達した途端『もらったお金だ』と言い出した」と呆れたように綴る。
「警察にも行きましたが『民事不介入だから弁護士に相談してくれ』の一点張り。結局、フラれたショックで弁護士に相談する気力&貸した証拠(借用書)も無かったので、泣き寝入りしました」
と寂しげに振り返った。
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