面接といえども、応募者の学歴を軽んじるような発言はやめたほうがいい。愛知県に住む50代前半の男性(教育・保育/個人事業主/年収300万円)が、自身の学歴を明かしつつ「面接での信じられないエピソード」を綴った。
男性は地域の「自称進学校」に落ちた人が行く「底辺高校」の出身だという。「自称進学校」という書き方に、何やら含みがあるが、
「高校時代はその屈辱をバネに一般入試で難関大学に現役合格しました」
と明かす。
その高校出身でなければ「人ではない扱いされる風潮」がある
そして「地元の企業に就職活動していたとき」のこと。面接で
「あなたの高校からこの大学はありえない…まぐれでしょ」
と言われたというのだ。失礼にもほどがある発言に
「常にマウントを取ろうとしていたようなので、黙って履歴書を持ってその場を去りました。地元ではいまだにその高校出身でなければ『人ではない扱いされる風潮』が残っています」
と地元の「自称進学校」にまつわる悪しき風潮を明かす男性。しかし
「その後、大手一部上場企業での面接では会長自ら『君の出た高校からよく努力されましたね』とその場で内定をもらいました。その会長は一目見て話せばその人の歩んだ道がわかると言ってました」
と努力が報われた出来事を綴った。
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