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小中学生3割がグループチャットで「いやだな~」と思った経験 - どんな内容?

2023年04月30日 06:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
ニフティは4月26日、「友だち・グループ」に関するアンケート調査の結果を発表した。調査は3月15日~4月5日、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者1,442名を対象にインターネットで行われた。


調査によると、PC、スマホ、タブレットなど友だちと連絡が取れるツールを「持っている」小学生は61%、中学生は80%。友だちとの連絡方法で一番よく使うツールは「LINE」(小学生42%、中学生69%)がダントツに多い結果に。


また、小学生35%、中学生62%が「友だち同士のグループチャットに入っている」ことが明らかに。そのうち、おうちの人や先生と決めた「ルールがある」と答えた小中学生は35%で、具体的には「スマホを使える時間」「悪口を言わない」「知らない人とはつながらない」「グループに入るときは親の許可を取る」「リビングで使う」といったルールが。

また、友だち同士のグループチャットで「問題が起きたことがある」人は55%。「スマホを持っていないと仲間外れみたいになってしまった」「勝手に写真を流されてしまった」「使用時間外なのに通知が来てうるさい」という意見が寄せられた。


続いて、グループチャットのメリットを教えてもらったところ、「学校じゃなくても話せる」「みんなで遊ぶ予定を立てるのに便利」「時間割や持ち物がわからない時、聞けば誰かが答えてくれる」「クラスであまり話したことない子とも話せて新しい友達ができた」といった声が。



一方、グループチャットに入っていない人に「どうやって友だちと連絡をとってる?」と聞いたところ、「学校で会った時に話す」(77%)がダントツに多く、そのほか、「約束してどこかで集まる」(39%)、「おうちの人のスマホなどを借りる」(22%)が上位に。



最後に、グループチャットで「いやだな~」と思った経験について聞くと、小学生23%、中学生36%が「経験がある」と回答。具体的には「悪口や噂話を言う人がいる」「未読がたくさんたまっていたこと」「スタ連(スタンプを連打)する人がいる」「既読無視された」などが上がった。(CHIGAKO)