結婚式は人生において重要なイベントだ。人との絆が深まるはずのイベントだが、なぜか結婚式にまつわる絶縁エピソードが後を絶たない。(文:谷城ヤエ)
絶縁したきっかけは「結婚式ですね」と語る神奈川県の40代前半の女性(医療・福祉・介護/年収100万円未満)。
「自分が招待されたときは出席しご祝儀も渡しています。私が招待したときは『旅行に行くので』と欠席でした。もちろんお祝いなんてありません。しかもその友人はその後離婚し、再婚のときにもう一度招待状を送ってきた…」
友人は自分の事ばかりで女性の気持ちには思いが及ばないようだ。ましてや自分の時はもう一度送るなど、図々しいと思われても仕方ないだろう。
適当に別の理由を伝えるべきだった?
長野県の40代前半女性(教育・保育・公務員・農林水産・その他/年収200万円)も友人に結婚式の招待を断られたという。友人が断った理由は
「私の結婚式と同じ月に(ほかの)友人と海外旅行に行くために仕事の休みをとったので、私の結婚式のためにまた休みをとることはできない」
というものだった。つまりあなたの結婚式より海外旅行が大事、と言われているようなもので……
「腹は立ちませんでしたが、もし自分がその立場でどうしても休めないとしても、相手が気を悪くしないよう別の理由を伝えると思います」
「全く悪気はないようで、それが余計に彼女との価値観の違いを感じさせて連絡をとらなくなりました」
友人の配慮のなさに呆れた様子の女性。
「長い付き合いの友人でしたが、気づかないうちにお互いの考え方に大きなズレが生じてしまったのだなあと思いました」
と綴った。
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