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スマホを「利用する」シニア、都道府県別で「大きな差が生じる」結果となる

2023年04月28日 07:11  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
モバイル社会研究所は4月27日、「シニアに関する調査レポート」を発表した。調査は2023年1月、調査員が訪問し調査を承諾した、全国の60~79歳男女1,250人を対象に紙の質問票で行われた。



調査結果は以下の通り。まず「60代シニアはどのような種類の携帯を持っているか」経年変化で見たところ、2017年時点ではシニア向けスマホの割合が最も多かったが、2023年になるとAndroidとiPhoneがそれぞれ4割を超えた。


また「70代シニアはどのような種類の携帯を持っているか」経年変化で見たところ、2021年はシニア向けスマホ、2022年以降はAndroidが最も多くなっている。

次に「60代の最もよく利用する携帯電話の種類」を地域別で見ると、近畿はAndroidスマホ、iPhoneを合わせて9割を超えた。一方、北海道・東北、北陸・甲信越、中国・四国、九州・沖縄は75~76%程度となっている。


そして「70代の最もよく利用する携帯電話の種類」を地域別で見ると、関東・東海・近畿はAndroidスマホ及びiPhoneを合わせると半数を超えているが、北海道・東北、北陸・甲信越、九州・沖縄は3割台と、20ポイント程差が生じる結果に。(MN ワーク&ライフ編集部)