JR東日本651系＆185系「新旧『草津』が出逢う」撮影会、5月末開催

JR東日本大宮支社は27日、特急「草津」(現在は「草津・四万」)の車両として、往年の上州路で活躍した651系と185系が並ぶ撮影会「651系×185系撮影会 ～新旧『草津』が出逢うとき～」を東大宮操車場駅で5月27・28日に開催すると発表した。


651系は2023年3月ダイヤ改正で引退した車両、185系は「新幹線リレー号」として活躍した当時のカラーリングを施した車両が展示される。現在の特急「草津・四万」の前身である特急「草津」は、これまで185系から651系へバトンをつなぎ、上州路を駆け抜けてきた歴史を持つ。185系と651系が引退した現在、特急「草津」の新旧車両が並んだ姿を撮影できる機会は貴重だという。



撮影会では、前面表示器と側面行先方向幕を特急「草津」以外の表示にも切り替えるとのこと。ただし、651系は常磐線特急系統の表示をはじめ、前面表示器への「水上」号の表示は行わない。185系はシールタイプのヘッドマークを使用して展示される。三脚は持込み可能だが、脚立等は持込み不可とされている。

5月27・28日の10時30分から13時30分まで、東大宮操車場駅構内にて撮影会を開催。募集人数は各回50人、参加費は2万5,000円。「JRE MALL」大宮支社で5月12日10時から、18歳以上を対象に申込みを受け付ける。定員に達し次第、終了となる。（木下健児）