友人の倫理観が自分とは異なることを知り、驚いた経験はないだろうか。神奈川県の40代前半女性(ITエンジニア/システム開発・SE・インフラ/年収150万円)は、今の夫との結婚前に、女友達にとんでもないところに連れていかれた経験を語る。
「学生時代の女友達(既婚子持ち)に誘われて、久しぶりに飲みに行くことに。すると(女友達が)『友人のママ友も2人、一緒に飲んでいいかな?』と言うので『いいよー』と言いました。普通のバーで飲むのかなと思ったら、そのママ友という人の知り合いのお店に行こうと誘われ、そのままみんなでついていくと、まさかの狭めなクラブ……」
店内の様子は「お酒飲みながら踊ったりな感じの場所だったので男の人も結構いて、女4人でいたら普通にナンパしてくる状態」だったという。(文:福岡ちはや)
「今日は旦那が子守りしてるから大丈夫」という返事に困惑
当時婚約者だった夫に、女友達同士で飲みに行くと伝えていた。「この状態はまずいなー」と思い、友人に「旦那さんはこういうの大丈夫なの?」と聞いてみたのだが……。
「『あー、交代で遊びに行ってて、今日は旦那が子守りしてるから大丈夫』と返ってきた。少し驚いてたら、なんとその隣にいたママ友Aが、ナンパしてきた男とイチャイチャしている。もう1人いたママ友Bに『えぇ?!さすがにあれはまずいんじゃないの?』って聞いたら、『あー、あの人はバツ5で毎回あんな感じ』との返事が返ってきた。そして『あなたは独身なんだから、もっと楽しめばいいのにー』とか言ってくる」
さらに友人とママ友A、ママ友Bの行動はどんどんエスカレートしていく。女性は、
「ママ友Aは変な男とホテルに消えるし、友人は酔っ払って知らん男と楽しそうに番号交換してるし、ママ友Bも男とイチャついてるし、カオスでした」
と、目の前で繰り広げられる異様な光景にドン引きしたそうだ。
しかし1人で先に帰りたくても、すでに終電を逃しており帰れない。女性は結局、そのクラブでオールするはめになり、「明け方まで下向いて寝てるふりして、ひたすら話しかけてくる男無視して帰りました」と散々だったことを語った。
このできごとをきっかけに友人と縁を切った女性は、
「今そのとき婚約してた主人と結婚して、子どもできてママ友もいるけど、理解不能の集団でした」
と辛辣な言葉で投稿を括っていた。
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