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キアヌ「脊椎がソーセージみたい」問題隠してマトリックス撮影

2023年04月26日 08:01  ナリナリドットコム

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キアヌ・リーブス(58歳)は、脊椎の問題を隠して「マトリックス」主演を手に入れたという。

1999年の同SFアクション映画で、ネオことトーマス・アンダーソン役を演じたキアヌが、役作りの一環である4か月のトレーニング中、その問題を秘密にしていたことを明かした。

ポッドキャスト番組「ジ・アート・オブ・アクション」に出演したキアヌは当時をこう振り返っている。

「ウォシャウスキー姉妹に会って、脚本を凄く気に入っていた。バレットタイム(特殊撮影)のシュミレーション映像を見せられて、それは驚くべきものだった。彼らが話したことの1つに香港風マーシャルアーツのトレーニングがあって、4か月以上のものなんだけど、それが出来るかと聞かれて『できると思う』って答えたんだ」
「でも1つ問題があった。僕は首の疾患があって、悪化してきていた。2~3年どうにか頑張っていたんだけど、チクチクしてきていたんだ」
「シカゴで『チェーン・リアクション』という映画を撮影した時は、数回脊髄に硬膜外麻酔をした。1つ突き出た椎間板があったし、ヒビが入っているのも1つあった。感覚とバランスを失い始めていたんだ」

そして、脊椎カラーをして激しい格闘シーンに向けた訓練に挑んだそうだ。

「僕の脊柱は、つまりソーセージみたいになっていたから、トレーニングの前に脊椎を2レベルで固定させて、首にも板を入れる必要があった」
「でも誰にもそれを言わなかったよ。あの映画が出来ないとは誰にも言いたくなかったからね。でも当時、脊椎手術からの回復方法が違っていたのが良かったよ。首に板を入れられて、直ぐ動いていいって言われるんだ。脊椎カラーをして『マトリックス』のトレーニングをしたんだよ」 


元記事はこちら:https://www.narinari.com/Nd/20230478975.html