トップへ

小中学生の「5月病」、改善するために親が行っていることは?

2023年04月25日 16:51  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
カバヤ食品はこのほど、小学生・中学生の保護者を対象とした「5月病に関する調査」の結果を発表した。調査期間は3月24日~27日、有効回答は300人。


5月病になった経験はある大人と子どもそれぞれに「5月病になったと感じた症状」を聞くと、ともに1位は「やる気が起きない」で、大人63.0%、子ども60.4%となった。


大人が5月病を改善するために行ったことは、1位「気分転換に外出する」(51.2%)、2位「趣味など好きなことをする」(40.2%)、3位「美味しいものを食べる」(37.8%)で、その結果、いずれも「かなり効果があった」との回答が4割を超えた。

子どもの5月病を改善するために保護者が行ったことは、1位「いつもより優しく接する」(52.2%)、2位「改善するのを待つ」(40.3%)、3位「気分転換に外へ連れ出す」・「やりたいことや好きなことをさせる」(各37.3%)。その結果、「かなり効果があった」との回答は、「いつもより優しく接する」では14.3%、「改善するのを待つ」では22.2%にとどまった一方、「気分転換に外へ連れ出す」では44.0%、「やりたいことや好きなことをさせる」では32.0%に上った。


また子どものやる気を引き出すことに、46.3%の保護者が日頃から苦労していたほか、1年間で子どものやる気が下がっていると感じる月に関しては、 56.0%が「時期は関係ない」と回答した。(御木本千春)