実際に仕事もしていないうちから「できない」と決めつけられるのは悔しいだろう。未経験で葬儀業界の面接を受けた40代後半の女性（千葉県／サービス・販売・外食／正社員／年収400万円）。体験入社の後に合否を判断することになっていたが、その前日に理不尽な理由で採用を見送られたという。（文：永本かおり）
「せめて体験してから、私を評価してくれるのなら納得できました」
「前職で販売をやっていて、葬儀業者に面接」に臨んだ。そこで面接担当者から、 「とりあえず一度体験してみてから決める」とチャンスを与えられた。しかし、その前日に
「笑顔で仕事していた人が、務まるとはおもいませんので、今回は不採用です」
と面接担当者とは違う人から電話があった。販売職は笑顔で接客しなければいけないが、葬儀の仕事は違うから無理、という判断なのだろう。
しかし、約束されていた体験入社をとつぜん無しにされ、一方的に不採用となったことには納得できない。
「新しい分野に挑戦したかったのですが、 電話での言い方が本当に超上からでした。 面接した人でない人からのお電話でしたので 悔しかったです。 せめて体験してから、私を評価してくれるのなら 納得できましたけどね」
と悔しさと怒りを綴り、「私はその業者は、もう行きたくありませんし人におすすめもできません」と投稿を結んだ。
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