ある程度の収入や貯金があっても、生活費を切り詰める人たちがいる。30代前半の男性(新潟県/営業/年収700万円)は、
「貯金1000万円貯まったがまだお金が足りず ドラッグストアで100円以下のパンを買うか5分間悩んだ」
と自分が貧乏性だと感じた瞬間を綴った。(文:永本かおり)
年収750万円の男性「平日は1円も使わないこともしばしば」
2023年の政府統計によれば、一人暮らしの30代男性の食費は月平均で4万7000円ほど。だが食費の節約に力を入れている30代前半の男性(東京都/ITエンジニア/年収750万円)は、
「食費が月2万円いかない」
とかなり少ない額を明かす。その方法は次のようなことだ。
「毎日自炊しており、昼食も自炊したお弁当を持参。飲み物も毎日持参。平日は1円も使わないこともしばしば」
「家から少し離れた安売りのスーパーに毎週自転車で買い物に行き一週間分購入している」
また、年収800万円を稼ぐ30代前半の女性(神奈川県/事務・管理)は、貧乏性を感じる瞬間について、
「飲み会で幹事をやって予約ポイントをもらおうとするところ」
「定期内で色々済ませようとする」
「旅行は早割必須と思ってしまう」
と節約のこだわりを挙げていた。
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