「ポーター シングス」が卸売を開始、伊勢丹新宿店やサックスバーなどでも展開

　吉田カバンが、「ポーター シングス（PORTER THINGS）」の卸売を開始した。4月21日から伊勢丹新宿店や大丸東京店、大阪高島屋といった百貨店をはじめ、サックスバーやバグスグルーヴ（BAGS'GROOVE）などの取り扱い店舗で展開している。

　ポーター シングスは、ストレッチコードや、バイアスに取り付けられたファスナー、立体的なフォルムが特徴のシリーズとして2017年に登場。⻑時間の背負いによる疲労感を緩和するために、通気性と衝撃耐久性、速乾性に優れ、医療などの高度な技術を必要とする現場で用いられる素材キュービックアイ®ピケライトを世界で初めてバッグの素材に採用したことでも知られている。これまでは、ポーターオンリーショップのポーター フラッグシップストアとクラチカ バイ ポーターでのみ展開してきた。
　アイテムは、バックパック（6万6000円）や2WAYヘルメットバッグ（5万6100円）、メッセンジャーバッグ（5万5000円）、ウエストバッグ（4万2900円／いずれも税込）の4種をラインナップ。卸売の開始に合わせて、バックパックのチェストストラップにマグネットを使用したほか、メッセンジャーバッグの背面にジップをあしらうことで内装へのアクセスを容易にするなど全モデルのディテールのアップデートを施した。

■吉田カバン：PORTER THINGS公式ページ