全日本空輸(ANA)は、東京/成田~ホノルル線のエアバスA380型機「FLYING HONU(フライングホヌ)」での運航を、4月20日から1日1往復に増便した。
1日1便の投入は2020年3月以来、約3年1か月ぶり。「フライングホヌ」は2019年5月に初就航。新型コロナウイルスの影響で、2020年3月から運航を停止。レストランイベントや遊覧フライトで利用されてきた。2022年7月から定期運航を再開している。
また、東京/成田~ホノルル線は7月21日から1日1往復を増便し、夏休み期間は東京/羽田~ホノルル線を合わせ、1日3往復を運航する。
東京とホノルル間の供給座席数が増加していることから、デルタ航空の東京/羽田~ホノルル線の新設や、ユナイテッド航空の東京/成田~ホノルル線の運航再開は延期となっている。ハワイ州観光局によると、2月に日本からハワイを訪れた人数は26,650人だった。
■ダイヤNH184 東京/成田(20:10)~ホノルル(08:30)
NH183 ホノルル(11:35)~東京/成田(15:05+1)
NH186 東京/羽田(21:55)~ホノルル(10:15)
NH185 ホノルル(14:25)~東京/羽田(18:00+1)