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本当に大切な日に着てもらえる服、マッシュスタイルラボ「セルフォード」がユミカツラとのコラボアイテムを発売

2023年04月19日 00:21  Fashionsnap.com

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マッシュホールディングス 近藤広幸社長(左)とユミ カツラデザイナーの桂由美(右)

Image by: FASHIONSNAP
 マッシュスタイルラボのブランド「セルフォード(CELFORD)」が、デビュー5周年を記念して、桂由美が手掛ける「ユミ カツラ(Yumi Katsura)」とのコラボレーションアイテムを4月21日に発売する。セルフォードの直営店と公式オンラインストアなどで取り扱う。販売を前に、南青山の「桂由美ブライダルハウス」でマッシュホールディングスの近藤広幸社長と桂由美にコラボアイテムに込めた想いを聞いた。

 両者のコラボは、「ブランドの原点に立ち戻って本当に大切な日に着てもらえる服を作りたい」と考えたセルフォードが、「究極の晴れの日」とも言えるウェディングドレスを長く作り続けてきたユミ カツラに話を持ちかけたことからプロジェクトが始動。桂がセルフォードのオケージョンウェアに対する考えや価値観に共感し、実現に至ったという。

 コラボでは、桂が監修したドレス4型、小物3型の計7型を展開。前後両前で着用できる「ケープカラードレス」(3万5200円)や肩口に薔薇を象った「ローズドレス」(3万9600円)、リボン形のブローチをアクセントに採用した「ブローチ付きケープ」(1万6500円)などをラインナップする。

 4月15日には、両ブランドの顧客を招いてコラボアイテムの先行受注会を開催した。当日は桂本人が接客を担当し、来場者一人一人に向けて個別でデザインのこだわりや商品の魅力を説明。来場者のほぼ全員がドレスをオーダーし、客単価はドレス2着分となる約6万円と盛況だったという。オーダー会で最も人気だった「リボンレースドレス」(4万1800円/全て税込)は桂自身が「最も気に入っている」と評価するアイテム。リボンを結んだ総柄デザインから「縁結びドレス」という愛称も考案し、「婚姻率の低下が浮き彫りになっている現代だからこそ、人と人を結びつけられるような縁起の良いアイテムに仕上げることができて良かった」と満足そうに語った。

 セルフォードとユミ カツラのコラボは、2023年秋冬シーズンも継続。年末のパーティやイベントで慌ただしくなる時期に合わせ、11月上旬に発売を予定している。近藤社長は、「今回コラボをさせていただき、桂先生のクリエイションに対するこだわりや熱意を肌で感じることができた。引き続き努力を続け、ユミ カツラのコラボ先として相応しいブランドにならなければと思った」とコメント。「今後は商品の質はもちろん、『この服はどういったシーンで着られるのか』ということをしっかり考えて、人とオケージョンに更に寄り添った服を目指していく」と話した。

■CELFORD × Yumi Katsura発売日:2023年4月21日(金)取り扱い店舗:セルフォード公式オンラインストア