スーパー耐久シリーズに参戦するPorsche Team EBI WAIMARAMAは、5月26~28日に開催されるスーパー耐久シリーズ第2戦富士SUPER TEC 24時間レースで起用するドライバーラインアップについて発表した。第1戦鈴鹿でドライブしていた北園将太/千代勝正/山野直也の3人に加え、今季レギュラーとして参戦が発表されていたKIZUNA、さらにゲストドライバーとして本山哲とジュリアーノ・アレジを起用する。
ポルシェ718ケイマンGT4 RSクラブスポーツを2022年から走らせるPorsche Team EBI WAIMARAMAは、昨年最終戦でも優勝を飾っているST-Zクラスのトップチームのひとつだが、長丁場の富士24時間に向けて、充実のドライバーラインアップを敷くことになった。
今季はAドライバーの北園、さらにBドライバーに千代、Cドライバーに山野を起用しているが、もともとDドライバーとして起用されていたKIZUNA、さらにスーパーGTでの三度の王者である本山、そして2022年も富士でチームに加わったアレジがドライブする豪華ラインアップとなった。
またPorsche Team EBI WAIMARAMAでは、富士スピードウェイ内のクリスタルルームを貸し切り、EBI Groupのカスタマーに向けレース観戦ツアー、ピットツアー、ファンサービス、キッズスペース、食事などを提供する予定だという。
2022年の富士24時間では、スタートからスパートをかける作戦を敢行し、レースの半分で大きなリードを築いていたが、トラブルでリタイアを喫していた。昨年の借りを返すべく、チームは公式テストから本山、アレジを起用。万全の体制で臨んでいく。