元カレが自分の友人と付き合い始めたら、ショックの大きさは計り知れない。埼玉県に住む20代後半の女性(Web・インターネット・ゲーム/年収350万円)は、大学1年生のときに初めての彼氏ができたものの、2か月で破局。ここまではよくある失恋話だが……
「(失恋の)悲しさについて話を聞いてくれていた友達が、実はその元彼と隠れて会っており、1か月後に『告白されたから付き合う』と言ってきて……」
と衝撃的な出来事を綴る。(文:福岡ちはや)
「もっと早く関わりを絶っておけばよかった。若気の至りです」
当時の女性は「友達のままでいてほしい」と懇願する友人を見放すことができず、「そのときはつらさを飲み込んで友達のままで」いたという。
そんな元彼と友人の関係も、わずか1か月で破局を迎えたが、以降も友人との付き合いは続けていた。ところが、数年後に驚きの事実が発覚する。友人が「浮気常習犯」であることを「自白」したのだ。
女性はこれをきっかけに友人との関係を考え直し、最終的に絶縁を決意した。
「自分が欲望に負けたことをあたかも被害者のように言い訳しているさまが生理的に受け付けなかったことと、当時付き合っていた彼氏から『あなたがその人の話をしているとき、とてもつらそうだから縁切ったほうがいいんじゃない? 強制はしないけど……』と言ってもらえたのもあって、LINEをブロックしました」
いまや女性に元友人への未練はない。むしろ、
「友達より男を取るところ、恋愛において自分に酔いすぎなところは決定的に合わなかったので、もっと早く関わりを絶っておけばよかった。若気の至りです」
と後悔をにじませた。確かにいくら恋愛は自由とはいえ、自ら浮気を肯定するような自分勝手な人とは、関わらないほうが身のためだろう。
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