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75歳以上「遺言書を準備している」人の割合は?

2023年04月17日 07:31  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
日本トレンドリサーチは4月14日、斎奉閣・家族葬会館 和ごころと共同で実施した「遺言書」に関する調査結果を発表した。調査は3月27日~4月5日、全国の40代以下、50代、60代、70代前半、75歳以上の男女(各250名)を対象にインターネットで行われた。


はじめに、「遺言書を準備していますか?」と尋ねたところ、40代以下は4.9%、50代では6.0%、70代前半および60代では6.4%と、年代が上がるにつれて遺言書を準備している割合が増え、75歳以上では10.4%が「準備している」と回答。

遺言書にどのようなことを書いているかを教えてもらったところ、「何がどれほどあるか」(65.9%)や「遺産分割」(60.0%)が多く、次いで「土地や家について」(51.8%)、メッセージなどの「付言事項」(42.4%)と続いた。


次に、「遺言書を作成するうえで、困ったことはありましたか?」と質問したところ、24.7%が「ある」と回答。具体的に聞くと、「書き方が分からない」「法律的に効力はあるか?」「形式は?向こうになる遺言書はどのようなものか?」など、総じて書き方に関する声が多くあがったほか、「自分自身が財産を把握しきれていない」「手続きの面倒くささ」といったものも見受けられた。(CHIGAKO)