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山形県南陽市のふるさと納税返礼品「赤湯温泉宿泊割引券」とは?

2023年04月15日 17:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
山形県南陽市(なんようし)は、北に丘陵、南に沃野が広がり、豊かな自然に恵まれたまちです。市内には開湯900年以上の歴史を誇る「赤湯温泉」があり、全国的にも有名で多くの観光客が訪れます。



今回紹介する「赤湯温泉宿泊割引券」は、赤湯温泉旅館協同組合加盟の13の旅館で利用できる「宿泊割引券」です。一体どんな返礼品なのでしょうか。



本稿では、マイナビふるさと納税担当者が、気になった返礼品を紹介していきます。



今回は、「赤湯温泉宿泊割引券」の特徴や事業者のこだわり、返礼品になった経緯などについて詳しく調べてみました!

○山形県南陽市の返礼品「赤湯温泉宿泊割引券」について


・返礼品名:赤湯温泉宿泊割引券

・提供事業者:赤湯温泉旅館協同組合

・〒999-2211 山形県南陽市赤湯754-2 赤湯温泉観光センター ゆーなびからころ館内

・内容量:宿泊割引券 5000円~30万円分(寄附金額による)

・寄附金額:1万7000円~100万円


「赤湯温泉宿泊割引券」のふるさと納税の寄附金額は、1万7000円~100万円。

赤湯温泉旅館協同組合加盟の13の旅館で利用できる「宿泊割引券」で、枚数に応じて宿泊料金が割引されます。



「美人の湯」として注目される赤湯温泉。

泉質は含硫黄泉でナトリウムやカルシウム等が含まれています。また「メタケイ酸」という温泉成分も含まれており、ツルツルとした肌触りを感じられます。



都心からのアクセスも良く、 東京駅から乗り換えなしで2時間半で行くことができます。



赤湯温泉は、上杉藩が治めていた時代に「殿様が入る湯」として保護され、藩公認の遊興の場として栄えました。


現在赤湯はカフェや居酒屋、ラーメン店などが立ち並ぶ温泉街へと発展。ブランド牛「山形牛」やぶどう名産地のワインなどを取り扱う店舗もあります。

○「赤湯温泉宿泊割引券」がふるさと納税の返礼品になった経緯と実績


寛治7年(1093年)に八幡太郎義家の弟義綱により発見されたと言われている「赤湯温泉」。

戦で傷ついた体を温泉に入れると、たちまち傷が治り、湯は真っ赤に染まったことから「赤湯」と呼ばれるようになったのだそう。

900年以上経った現在、14の温泉宿が立ち並ぶ風情あるまちとして多くの観光客を魅了しています。



南陽市ふるさと納税担当者によると、「歴史ある赤湯温泉をたくさんの方に知ってもらい足を運んでもらいたい」という想いから「赤湯温泉宿泊割引券」を返礼品として登録したとのこと。


・納税実績:5179万8000円

・納税件数: 475件

※すべて令和3年のもの



○寄附者からの反響


・とても穏やかな時間を過ごせました。北国ならでは、雪を見ながらの露天風呂が大変良かったです。

・毎年、さくらんぼの季節に利用しています。のんびり、ゆったり気分転換して、さくらんぼを買って帰ります。おすすめの温泉です。

・温泉街には硫黄の良い香りがふんわり漂っています。温泉はトロトロの泉質! 湯温はやや高めでしたが、すごくポカポカになりました。スタッフさんの対応も丁寧で、とても幸せな時間を過ごすことができました。本当に大満足です。また来たいと思います。



○事業者の想い


山形県南陽市にある小さな温泉町「赤湯温泉」。山間にある温泉地が多い山形県では珍しく、町の中に14件の温泉旅館と3つの公衆浴場が点在しています。どの旅館へもJR赤湯駅からタクシーで5分ほどで着き、コンビニやスーパー、飲食店なども近くにありとても便利です。葡萄栽培が盛んな南陽市には6つのワイナリーがあり、赤湯温泉から歩いていける4つのワイナリーで試飲ができるので飲み比べもおすすめです。また、全国区の人気ラーメン店の他、個性豊かなラーメン店が多い麺の街でもあります。全国旅行支援も併用可能です。昔ながらの風情豊かな赤湯温泉にぜひお出でくださいませ。


今回は南陽市の「赤湯温泉宿泊割引券」を紹介しました。東京駅から2時間半で行くことができるため、ちょっとした気分転換に利用するのもいいかもしれません。また温泉だけでなく、周辺施設も楽しむことのできるスポットです。気になる方は一度チェックしてみて下さい。(マイナビふるさと納税担当者)