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メーガン妃の戴冠式欠席に王室関係者「宮殿職員達はサーカスが街に来ないことに歓声をあげている」

2023年04月14日 20:11  Techinsight Japan

Techinsight Japan

戴冠式への出席の可否の返事を長引かせていたヘンリー王子夫妻。「メーガン妃は最初から戴冠式に出席するつもりはなかった」と王室関係者は語っている(画像は『Misan Harriman 2022年10月3日付Instagram「The Duke & Duchess of Sussex moments before attending the opening ceremony of @OneYoungWorld last month.」』のスクリーンショット)
ヘンリー王子(38)が、5月に英国で執り行われるチャールズ国王(74)の戴冠式に出席することが発表された。妻メーガン妃(41)と2人の子供達は米国に留まり、ヘンリー王子が単独で渡英するという。夫妻は式典開催予定日から1か月を切っても出席の可否を伝えず、返事を長引かせていた。最終的にメーガン妃が欠席するとの決断を下したことに対し、複数の王室関係者は「最初から出席するつもりはなかった」「宮殿職員達はサーカスが街に来ないことに歓声をあげている」などと明かしている。

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バッキンガム宮殿は現地時間12日、ヘンリー王子が5月6日にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われるチャールズ国王の戴冠式に出席すると発表。王子の妻であるメーガン妃、息子のアーチー王子(3)、娘のリリベット王女(1)は米カリフォルニア州の自宅に留まると伝えた。

ヘンリー王子とメーガン妃は3月に戴冠式への招待状を受理したが、出席の可否についてはすぐに返事をしていなかった。式典開催予定日から1か月を切り、ようやくヘンリー王子の出席が発表されたが、メーガン妃と子供達2人は米国に留まるという決断を下したのだ。

英メディア『The Mirror』が取材した王室関係者によると、ヘンリー王子は戴冠式に出席するにあたり、自身と家族に対する警備の状況や王室メンバーからの扱いなどの懸念があった。そのため王子はここ数週間にわたり、バッキンガム宮殿との間で警備の手配や家族への配慮に対する交渉を行っていたという。

しかしメーガン妃は、アーチー王子とリリベット王女が戴冠式後のパレードに招待されなかったことに立腹しており、欠席する兆しがあったそうだ。夫妻は戴冠式への招待状を受け取ったものの、子供達2人は招待されていなかった。


メーガン妃は昨年12月にNetflixで配信開始されたドキュメンタリー番組『ハリー&メーガン』で王室に関する爆弾発言をしたことから、非難の声が高まった。そのため英国では「王室から冷遇されるだろう」といった懸念の声があがっていたのだ。

前出の人物は「問題の真実は、公爵夫人は最初から戴冠式に出席するつもりがなかったということです」と明かし、こう続けた。

「カリフォルニアでの雰囲気によると、彼女はますます不可能な立場に追い込まれたと感じていたようです。多くの憶測や疑惑が飛び交った挙句、状況が解決したことにかなり安堵していると思われます。」

ヘンリー王子とメーガン妃は昨年9月にイベント出席のため英国を訪れていたが、エリザベス女王が崩御したことから急遽滞在を延長して国葬に参列した。

同人物はこのことと比較し、「亡き女王の葬儀に参列したのは、陛下に対する敬意を表してのことでした。しかし新たな治世の始まりに立ち会うのは、全く別のことなのです」と加えた。

メーガン妃が戴冠式を欠席するという知らせを受け、別の王室関係者は「宮殿の職員達はサーカスが街に来ないことに歓声をあげています」と明かしている。

さらに別の情報筋は「彼女は、出席すれば地獄に落とされたような思いをするでしょう。しかし欠席しても、忌々しい思いをすることになるのです」と同情したうえで、このように語った。

「母親として、彼女はおそらく幼い子供達のために正しいことをしているのでしょう。これは称賛されるべきだと思います。」

戴冠式が執り行われる5月6日は、ヘンリー王子とメーガン妃の息子アーチー王子の4歳の誕生日にあたる。そのためヘンリー王子は英国に短期で滞在し、式典後にはアーチー王子を祝うために米国にとんぼ返りするとみられている。

画像は『Misan Harriman 2022年10月3日付Instagram「The Duke & Duchess of Sussex moments before attending the opening ceremony of @OneYoungWorld last month.」』『Netflix US 2022年12月12日付Twitter「Harry & Meghan.」』『Save The Children UK 2020年5月6日付Instagram「“Duck! Rabbit!”」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)