TVアニメ「最果てのパラディン」の第2期にあたる「最果てのパラディン 鉄錆の山の王」が、今秋に放送決定。併せてキャスト情報、スタッフ、ティザービジュアル、PV第1弾が公開された。
【大きな画像をもっと見る】「最果てのパラディン」は、前世の記憶をおぼろげに保ったまま転生を果たした少年・ウィルが、家族や友人と関わり合いながら、生きる意味を見つめ直す物語。2021年10月よりアニメ第1期が放送された。第2期では、死者の街を出てから2年が経ち、17歳となったウィルと、彼の仲間たちの新たな冒険が描かれる。成長後のウィルことウィリアム・G・マリーブラッド役は、千葉翔也が担当。また第1期より引き続き、メネルことメネルドール役を村瀬歩、ビィ役を鈴木絵理、トニオ役を遊佐浩二、バグリー役を稲葉実、エセルバルド役を田丸篤志、グレイスフィール役を悠木碧が演じる。千葉、村瀬、第1期でウィル役を演じた河瀬茉希からはコメントが寄せられた。
監督はアニメ「キングダム」第2シリーズ、アニメ「ありふれた職業で世界最強」2nd seasonの岩永彰が務め、キャラクターデザインには、新井達也が新たに参加。アニメーション制作はOLM、SUNRISE BEYONDが手がける。
ティザービジュアルには、ウィルが治める“灯火の河港(トーチ・ポート)”とともに、少し大人びたウィルと、メネルの後ろ姿を描写。第1期のキャラクターたちが登場するPV第1弾では、千葉演じるウィルのキャラクターボイスを聞くことができる。
柳野かなたによる同名小説が原作の「最果てのパラディン」。小説投稿サイト・小説家になろうで発表され、オーバーラップ文庫より刊行されている。なお奥橋睦によるコミカライズ版の最新11巻が、4月25日に刊行される。
■ 千葉翔也(ウィル役)コメント
2期からウィル役を演じさせていただきます。
ウィルが紡いでいく周囲との関係に心打たれました。世界観の作り込みと、人々がどこまでも地道に真剣に生きようとしている姿で、他に類を見ない没入感を持つ作品だと感じています。
2期の出会いによって、ウィルはパラディンとしての責任なども増し、新しい視点も持てるようになって成長していきます。ウィリアム・G・マリーブラッドという名前の重みを背中に感じながら、彼の感情の動きを一つ一つ丁寧に表現できるように頑張ります。
放送をぜひお楽しみにしていてください。
■ 村瀬歩(メネル役)コメント
2期も引き続きメネルと共に歩ませていただけることを嬉しく思っております。
人間の2年間はハーフエルフと比べるととても大きいものだと思います。
その2年の間でメネルのウィルを見る眼差しの変わったところ、変わらないところ。
自分の想像や実感も含めつつ、原作のもつ壮大だけどどこか泥臭く、生き物の愚かさ愛しさを丁寧に描いている世界観を大事にして挑んでおりますので是非お楽しみに!
絵もめちゃくちゃ綺麗で見応えがすごいと思いますよ!
■ 河瀬茉希(幼少期・少年期ウィル役)コメント
「最果てのパラディン」2期放送おめでとうございます!
1期では、0歳から15歳まで主人公の少年ウィルの声を担当することができて光栄でしたし、ウィルとして泣いたり笑ったり、本当に素敵な時間を過ごせました。
ちなみに私も過去回想シーンのアフレコをしました!
現場で千葉翔也さんと直接ウィルについてお話でき、バトンタッチできたこと、久しぶりに「家族」と掛け合いができたこと、柳野先生が生み出す世界でまた息をすることができて嬉しかったです。
たくさん学び、様々な人たちと関わりながら更に成長していくウィルを見るのが、そして大好きなこの作品、この世界がさらに広がってたくさんの方に愛されていくのがとても楽しみです!
2期ではどのような冒険や景色や人々が待っているのか、私もわくわくしながら放送を待ちたいと思います。
頑張れ、ウィリアム・G・マリーブラッド!
■ TVアニメ「最果てのパラディン 鉄錆の山の王」
2023年秋放送開始
□ スタッフ
原作:柳野かなた(オーバーラップ文庫刊)
キャラクター原案:輪くすさが
監督:岩永彰
シリーズ構成:高橋龍也
キャラクターデザイン:新井達也、羽田浩二
音楽:高田龍一(MONACA)、帆足圭吾(MONACA)
アニメーション制作:OLM、SUNRISE BEYOND
□ キャスト
ウィル:千葉翔也
メネル:村瀬歩
ビィ:鈴木絵理
トニオ:遊佐浩二
レイストフ:乃村健次
バグリー:稲葉実
エセルバルド:田丸篤志
グレイスフィール:悠木碧
※高橋龍也の高ははしごだかが正式表記。
(c)柳野かなた・オーバーラップ/最果てのパラディン製作委員会