サボってばかりの主任が年功序列で課長になって以来、「職場がぐちゃぐちゃ」になる修羅場を経験したと語る30代前半の男性(長野県/エンジニア/正社員・職員/年収500万円)。新課長は主力社員を他部署へ飛ばすなどメチャクチャな人員配置を強行し、部署の社員を次々とメンタル不調にさせていたという。
しかしある日、「課長が突然会社に来なくなる」という事態となった。
「具体的にはわかりませんが、いわゆる洗脳をされていたのだと思います」
「1か月経っても課長は帰って来ず」と宙ぶらりんな状態が続く中、こんな知らせが入る。
「ある日、部長から課長が退職した事を告げられました」
なんと急に出社しなくなったと思ったら辞めていたのだ。男性が聞いた理由は次のようなことだった。
「話を聞くととんでもない話で、課長は昇級して2年ほど経った頃に悪徳占い師にハマってしまったらしく、課内の人事や仕事のやり方をその占い師に全て指示されていたようです。その時期はちょうど課長がおかしくなり始めた時期と一致していました」
「その為めちゃくちゃな事をしていたようなのですが」として独身の課長がご両親を困らせていたらしいことにも言及。自身の胸中をこんな風に明かした。
「具体的にはわかりませんが、いわゆる洗脳をされていたのだと思います。別に好きな人ではなかったし、むしろ嫌いなくらいでしたが少し同情もありました」
「その後新しい人が課長となり、非常に平和になりました。まさかこんな事が自分の周りに起きるとは思いませんでした。何度も退職をしようか悩みましたが続けられていてよかったです」
職場が平和になって何よりだが、サボりやメチャクチャな人事を見逃している会社の体質にも問題がありそうだ。
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