新ブランド「ベリーデイジ」がエイムインターナショナルからデビュー、デザイナーは河合淳

　エイムインターナショナルから、河合淳が手掛けるブランド「ベリーデイジ（VERYTAGE）」がデビューした。

　デザイナーの河合は、名古屋モード学園後にアメリカヴィンテージブランド「クッシュマン（CUSHMAN）」を現クッシュマン社長と始動。ドメスティックブランドのデザイナーやディレクターを経てベリーデイジの立ち上げに至った。
　ベリーデイジは、過去から継承されてきた洋服に日本のものづくりの要素を加えたデイリーウェアを提案。意匠や製法に捉われず、現代で求められる着心地やサイズ感を反映したアイテムを展開する。
　ファーストコレクションでは、イギリスとフランスを中心としたヨーロッパのミリタリーとワークウェアをベースに展開。シルエットや機能的なディテールを踏襲しながら、素材や縫製は上質なもので補うことで着心地の良さを追求したという。加えて、オフィサーシャツの着丈を微調整するなど、日本人の体型に合ったサイズ感やパターンを採用した。50年代フランスのハンティングジャケットや、ドイツ軍のライナーをサンプリングしたボアカーディガンなど計16アイテムを用意する。価格帯は税込1万4000～15万円。