2023年04月13日 11:31 gooランキング
3位は「レバー」!
牛や豚、鶏などの肝臓で、俗称として「きも」と呼ばれることもある「レバー」。傷みやすく特有の臭みがあるため、調理の際は流水や塩水にさらしたりゆでたりして血抜きをする、牛乳に漬けるなどの下処理が必要です。日本では終戦後の闇市でもつ焼きが売られたのをきっかけに広まったとの説があり、現在ではレバニラ炒めやパンなどに塗るレバーペーストなど、さまざまな料理が楽しまれています。2位は「納豆」!
大豆を原料とする発酵食品の「納豆」。大きく分けて中国から伝えられた「塩辛納豆」と日本独自の「糸引き納豆」の二つがありますが、広く親しまれているのは、水を吸わせて蒸した大豆をわらづとなどで包み、納豆菌を発酵させた糸引き納豆です。独特の風味や粘りがあるため苦手とする人も多いですが、タンパク質やビタミンB2を豊富に含み、大豆発酵健康食品として世界的にも広く知られています。1位は「パクチー(コリアンダー)」!
セリ科の一、二年草で、日本には江戸時代にポルトガル人から「コエンドロ」の名で伝わったとされる「パクチー(コリアンダー)」。独特の臭気があり、若苗の茎葉はスープやサラダ、炒め物など幅広い料理で香り付けを行うために使用されています。また果実も香辛料として使用されており、粉末状にしたものは魚料理やカレーなどの料理、クッキーや揚げ菓子などにも使われています。