マッチングアプリは現在、婚活の手段の1つとなっている。群馬県に住む30代前半の女性(事務・管理/年収400万円)も独身でマッチングアプリを使っているが、「社内恋愛で結婚した親友」がそのことを知ると
「そのアプリを使って会社の人が不倫してたよ」
「どの人と会うの?見せて!えー遊んでそう!絶対やめたほうがいいよ!」
などと批判してきたという。女性の不満を知ってか知らずか、親友の不愉快な言動は、だんだんとエスカレートしていった。(文:福岡ちはや)
「親友は20代のときに社内の人と不倫していた。マッチングアプリもしていた」
2人は20年来の付き合いだったが、女性は以前から親友の言動には疑問があり「ここにきてもう我慢ができず、絶縁しました」と結末を明かす。元親友はマッチングアプリに批判的なだけでなく、女性を不快にさせる情報ばかりをわざわざ送り付けてきたのだ。
「アプリでロマンス詐欺に遭った人のニュースを私に転送してきたり、アプリで出会った人とキスをしたら翌日唇が腫れ上がって、死体からしか検出されない菌が発見されたというニュースを転送してきました」
これではまるで嫌がらせである。女性が怒ると、元親友は謝るどころか
「そんなつもりで言ってないのに。心配してて気をつけてねって意味なのに。私なりに気をつけてるのに、そんなに怒られたらもうどうしたらいいかわからない」
と逆ギレしてきたという。“あなたのためを思って”という言い分ほど、鬱陶しいものはない。女性は「自分のことは棚に上げて!」と憤りをあらわにした。というのも、元親友にはこんな黒歴史があった。
「親友は20代のときに社内の人と不倫していて、さらに彼氏がいないときは別のマッチングアプリもしていました。結婚相手には当時付き合っている人がいたのに、略奪しました」
元親友は社内結婚したことで優越感を抱きマウントを取っていたのかもしれないが、その真相が略奪婚だったとは驚きだ。
「彼女は、私が神経質で嫉妬してるのだと思っています。それ以外にも人を見下す発言が多く、今思い出しても腹が立ちます」
と苛立ちを綴っていた。
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