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首都圏の中古マンション、平均価格は3,928万円 - 千葉県西エリアで上昇傾向

2023年04月11日 09:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
アットホームは3月27日、首都圏における「中古マンションの価格動向」に関する調査結果を発表した。調査は、不動産情報サイト「アットホーム」で消費者向けに登録・公開された首都圏の中古マンション(重複物件はユニーク化)のデータを元に、アットホームラボが調査・分析を実施した。



なお、同調査における首都圏とは、東京都(23区/都下)、神奈川県(横浜市・川崎市/他)、埼玉県(さいたま市/他)、千葉県西部(千葉県西部:柏市、松戸市、流山市、我孫子市、市川市、浦安市、習志野市、船橋市/他)の4エリアを指す。


首都圏の中古マンション1戸あたりの平均価格は3,928万円となり、20カ月連続して全8エリアで前年同月超えとなった。



前月比では、「東京都都下」(前月比0.7%減)、「埼玉県さいたま市」(同0.6%減)、「埼玉県他」(同0.3%減)、「千葉県他」(同1.9%減)の4エリアで下落となった一方で、他の4エリア「東京都23区」(同1.0%増)、「神奈川県(横浜市・川崎市)」(同0.5%増)、「神奈川県他」(同1.1%増)、「千葉県西部」(同0.8%増)では、2017年1月以降最高額を記録。エリアによって価格上昇の勢いにばらつきが見られた。


平均価格指数は、千葉県西部が5カ月連続で上昇し、さいたま市と並ぶ142.7に。千葉県西部の平均価格は、3,000万円台まであとわずかとなっている。(CHIGAKO)