食を扱う店舗では、衛生管理が何よりも大切…のはずだが。群馬県の30代後半女性(サービス・販売・外食/正社員/年収300万円)は
「まさか食品を扱う職場でこんな衛生状態!?」
と衝撃を受けたことを明かした。(文:谷城ヤエ)
「生肉が落ちてても平気で踏んづけて誰も捨てようとはしない」
「スーパーの一角にあるパン屋さん(テナント)」で働くことになった女性。出勤初日に備品の場所や設備などを教えてもらっているとき、思いがけないものを目にする。
「業務用の冷蔵庫を開けたら、冷蔵庫の下から小さい虫が出てきて、しかも、Gホイホイ的なものは置いてなく、ガムテープを裏向きにくるっと巻いたやつで代用していました」
「そこに虫が付いてたら片付けるのも清掃?業務として言われたので、初日で辞めました」
衛生管理のずさんさを知り、女性はすぐに退職を決意。
「まさか食品を扱う職場でこんな衛生状態!?はありえないとびっくりしました」
と驚愕していた。
飲食店を1週間で辞めた神奈川県の20代前半女性(事務・管理/契約社員/年収100万円未満)。その店はとにかく「片付けが適当」だったという。
「厨房内がひどかったです。揚げ物用の生肉が落ちてても平気で踏んづけて誰も捨てようとはしないし、箸袋やちり紙、箸やスプーンなど床に落ちてても拾わないでずっとそのままですし、前日に使った調理具や食材もそのまま置きっぱだったり」
女性は「見かけたら速攻で片付けて」いたそうだが、一人が意識してどうにかなることではなかったのだろう。
「飲食店ではこれが当たり前って言われたらおしまいなんですけど…。お客さんが表で食べてるのにその裏側がこんなにもひどいって考えると利用したいとは思えず気分的にも精神的にもすっごく気持ちが悪かったです」
と嫌悪感を綴った。
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