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三菱自動車「デリカミニ」はカスタムが楽しそう! 公式の提案を見る

2023年04月07日 11:01  マイナビニュース

マイナビニュース

画像提供:マイナビニュース
三菱自動車工業が5月25日に発売する新型軽自動車「デリカミニ」は、外観を変えたり追加パーツを取り付けたりしてカスタムするのが楽しそうなクルマだ。ディーラーオプションも豊富で、使えばかなり印象を変えられる。撮影会で公式のコーディネートを見てきたので、ご紹介したい。


○遊び心満載のオプションが豊富



デリカミニは三菱自動車の「デリカ」ファミリーに加わる軽自動車の新顔。「親デリカ」ことミニバンの「デリカ D:5」と同様、「子デリカ」ことデリカミニもカスタムのしがいがありそうなクルマだ。


デリカミニで三菱自動車は、ディーラーオプションのデカールや追加パーツを組み合わせたコーディネートとして「アクティブトーンスタイル」と「ワイルドアドベンチャースタイル」の2タイプを提案している。各スタイルを写真でじっくり見ていきたい。まずは「アクティブトーンスタイル」だ。


次に「ワイルドアドベンチャースタイル」を見ていこう。


デリカミニのコンセプトは「デイリーアドベンチャー」。週末のお出かけはもちろん、日常づかいでも冒険心がくすぐられるようなデザインになっている。オプションでアウトドア色を加味すれば、その個性はさらに強まる。



開発陣によると、豊富なオプションの中でも「マッドフラップ」は「かなりハードルが高かった」とのこと。ミニバンのデリカでも装着率の高いアイテムで、ぜひデリカミニにも付けたいとの話になったそうだが、軽自動車だとマッドフラップとタイヤの距離がどうしても近くなってしまう。そこにクリアランスを確保できないと、走行中に巻き込んでしまうかもしれないので危険だ。なので、デリカミニのマッドフラップはリアに取り付け用の穴をあけて装着するそうだ。



親デリカこと「デリカ D:5」は熱量の高いファンを持つ三菱自動車の人気ミニバンだが、一方で「本格的すぎる」とか「あこがれはあるけど手が届かない」といった意見もあるという。そこに、手の届きやすい存在として登場するのがデリカミニだ。親デリカ同様、カスタムやオプションで持ち主が個性を表現したり、遊び心を発揮したりできる余地が大きいクルマになっているようなので、こちらにも熱烈なファンがつくかもしれない。(藤田真吾)