JR東日本、新型車両E8系など「新幹線総合車両センター早朝撮影会」

JR東日本東北本部とJR東日本びゅうツーリズム＆セールスは5日、普段は入ることのできない新幹線総合車両センター(宮城県利府町)にて、早朝に多種の新幹線を並べて撮影できる旅行商品「新幹線総合車両センター早朝撮影会」を発売すると発表した。


撮影会では、新幹線総合車両センターの敷地内にある着発線にて、営業前の早朝の時間帯(5～6時頃)に新幹線を撮影できる。東北・山形・秋田新幹線で活躍するE2系・E3系・E5系・E6系をはじめ、上越・北陸新幹線の車両E7系、復活カラーリングのE2系200系カラーとE3系シルバーカラー、山形新幹線の新型車両E8系も展示予定。ただし、運転状況等により変更になる場合がある。

旅行商品は5月27日集合・1泊2日の行程となっており、5月27日は「ホテルメトロポリタン仙台イースト」に集合してチェックイン。5月28日の朝4時に仙台駅東口を出発し、新幹線総合車両センターにて5～6時頃に早朝撮影会を行う。6時50分頃、仙台駅東口へ戻り、ホテルに帰って朝食・チェックアウト時間まで滞在可能。11時までにチェックアウトして終了となる。


申込みはJR東日本びゅうツーリズム＆セールス「日本の旅、鉄道の旅」サイトにて、4月6日14時から5月10日23時59分までの期間に30名を受け付けるが、定員に達した場合は締切となる。旅行代金は10万円(大人・こども同額)。旅行開始時点で15歳未満または中学生以下の場合、参加は原則として親権者の同行が必要。親権者以外と同行する未成年者は親権者の同意書提出が必要とされている。（木下健児）