千葉県に築200年の古民家を改修した宿泊レストラン「季舟庵」が誕生

　様々な業態の経営課題の解決を目的としたブランドデザインを行うトモダチが、千葉県いすみ市の築200年の古民家を改修した一棟貸切のオーベルジュ「季舟庵（きしゅうあん）」を4月27日に開業する。

　オーベルジュは地方郊外の宿泊施設を備えたレストランを指す。季舟庵では「郷土ガストロミー」をコンセプトに千葉県の地酒や野菜、果物、海産物、ジビエを使用したフレンチベースの料理を提供する。
　施設は、代表の梶友宏氏と建築家の中島立人がタッグを組み、庭を合わせて約1500平方メートルの平屋を、200年前の躯体を生かしつつ改装。カップルからグループまで利用できる全3部屋のプライベートヴィラを展開し、1棟貸し切りで最大10人まで収容可能となっている。1～4人の宿泊プランは1泊あたり8万8000円（4人まで同一料金）で、5人以上宿泊する場合は1人あたり1万9800円（税・サービス料込）が加算される。現在、季舟庵の公式サイトで予約を受け付けている。
　スタッフユニフォームは「自然との共生」をコンセプトに掲げるアウトドアブランド「サウスツー ウエストエイト（SOUTH2 WEST8）」とコラボレーションし、シャツジャケットやコート、パンツ、Tシャツを製作した。

■季舟庵開業日：2023年4月27日（木）所在地：千葉県いすみ市釈釈迦谷856公式サイト