全国から注目の酒蔵・クラフトサケ醸造所など26社が集結するイベント「SAKE PARK」が、2023年4月8日（土）と9日（日）に渋谷のMIYASHITA PARKで開催。会場では日本酒の飲み比べのほか、有名レストランのメニューやチーズなど発酵食品とのペアリングも楽しめる。コンセプトは「日本酒を通して国籍、性別、年代を超えて、日本の食文化、ものづくりを伝え広めていく」。日本のSAKE文化を、まずはおいしく体感しよう。
SAKE文化を担う注目の酒蔵・クラフトサケ醸造所の逸品を味わう
今回のイベントのポイントは、全国の名だたる酒蔵が2日間限定で渋谷に集結するということ。人気の地酒はもちろん、近年では多彩な味わいや個性的な取り組みから人気を高めているクラフトサケなども味わえる。
クラフトサケは、日本酒（清酒）の製造技術をベースに、お米を原料としながらフルーツなどの副原料を入れたりして、新しいプロセスを取り入れた新ジャンルのお酒。
例えば、秋田県男鹿市で2021年の秋に創業したクラフトサケ醸造所「稲とアガベ」では、甘いアガベシロップを入れた「クラフトサケ」をプロデュースしている。
右／イベント限定デザイン升
会場では、それぞれの自慢のお酒を気軽に飲み比べできる「酒チケット」も販売。「チケット10枚セット」（2500円）や「チケット5枚＋オリジナル升セット」（2000円）などを当日購入できる。
イベント限定デザインのオリジナル升付きチケットがおトクに買える先行販売チケットもあるので、こちらも要チェック。
選りすぐりのお酒が全国から集まっているので、日本酒ビギナーの人もきっとお気に入りの銘柄に出会えるはず。
ここだけのフードペアリングを堪能！有名レストランのメニューや伝統食がずらり
イベントでは、中華の五十嵐美幸シェフが腕を振るう「中国料理 美虎」など有名レストランのシェフが提供するスペシャルフードや、味噌や醤油などの発酵食品を使った、お酒によく合うフードメニューも勢ぞろい。
東京の和食レストラン「焼鳥國よし＆ホップデュベル」では京地どりや甲斐路軍鶏などを使ったメニューが、宮城県牡鹿半島で狩猟したシカなどのジビエを自社加工する「アントラークラフツ」ではオリジナルのソーセージがいただける。
このほか、愛知県「カクキュー八丁味噌」や愛媛「梶田商店」の醤油といった発酵食品、静岡「カネサ鰹節商店」の鰹節や福岡「庄分酢」のお酢といった日本の伝統食を扱うブースなど20店以上が登場。
好みの1杯とともに相性のいいお酒の友を探して、オリジナルのフードペアリングを堪能してみては。
