「ジャガー・ルクルト」のレベルソがネックレスに　3千個のダイヤモンドを使用

　「ジャガー・ルクルト（JAEGER-LECOULTRE）」が、アイコンウォッチ「レベルソ（Reverso）」をハイジュエリーとして新たに解釈したレベルソ・シークレット ネックレスを発表した。レベルソの原点であるアール・デコ デザインを取り入れ、3千個を超えるダイヤモンド（18カラット）が使用された。

　1931年に発表されたレベルソは、ポロ選手のために考案された反転式ケースが特徴。ブローチやハンドバッグ クリップ、ペンダントとして身につけられるモデルも過去に登場し、男女問わず幅広い層に支持されてきた。今回登場したロングネックレスは、ケースバックを表にして着用した場合は、時計であることを気づかせないジュエリーピースとなる。タイムピースとしては、着用者が自然に時刻が読めるように文字盤が上下逆に設計されているのもポイントだ。
　18Kピンクゴールド製のケースバックには、ホワイトダイヤモンドとブラックオニキスによって細やかな幾何学模様が描かれている。また、文字盤の4つの角を示すシグネチャーのブラケットおよび文字盤の中央にはホワイトダイヤモンドをセット。ネックレスのクラスプは、ポリッシュ仕上げオニキス、ピンクゴールド、ダイヤモンドで構成され、コルドネ（細い紐の意）をケースの上下に取り付ける三角形の部分も、ブラックオニキスを背景にピンクゴールドにセットされたダイヤモンドで装飾された。
　手巻キャリバー846はレベルソ専用に作られたもので、すべて自社で開発および製造された93個の部品から構成。ジュエリーのサヴォワフェールと高級時計のクラフトマンシップが融合した、ラグジュアリーな逸品に仕上がった。同商品は受注生産となり、現在ジャガー・ルクルトのブティックおよびEブティックの電話にてオーダーを受付中。商品は2023年初夏に順次お届け予定。

■ジャガー・ルクルト：公式サイト