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【4/3~4/9の運勢】4月2週目の運勢はどうなる?SUGARさんが贈る12星座占いをチェック!

2023年04月02日 22:11  isuta

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isutaでは今週も、SUGARさんが贈る週間占いを配信。

2023年上半期の占いも公開しているので、ぜひ併せてチェックしてくださいね♡

今週の星座占いを全文読みたい方はこちらをタップ 今週のおひつじ座の運勢

おひつじ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

交感は垣根を超えて

今週のおひつじ座は、自分がどこの誰と対等に並んでいるのかを直感していくような星回り。

『春来る尾の有るものに無いものに』(鈴木牛後)という句のごとし。

作者はおそらく、そういう人間の思い上がりにちらりと目配せしつつも、あえて「尾の有るもの」を先に呼んだうえで、そのどちらにも春は平等に訪れるのだと詠んでみせたのではないだろうか。少なくとも「尾の無いもの」のひとりとして、自分は「尾の有るもの」の隣りにいるのだと深く感じていたがゆえに。

あなたも、自分は誰とともに春を謳歌したいのか、誰と一緒なら春を謳歌できるのか、改めて胸に問うてみるといいだろう。

続きはこちらから 今週のおうし座の運勢

おうし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

あそびのある身体を

今週のおうし座は、「身体の調教」という社会文脈から脱していこうとするような星回り。

「野性体(遊体)」への回帰の試み。例えば、近代社会が作り出した学校などの諸施設は、みな身体改造(サイボーグ化)のための調教装置であり、そこで私たちはさまざまな「身体図式」をインプットさせられていく。

一方で私たちは半ば本能的に、社会や会社のもとめる生産性とは無縁な活動を通して、すっかり規格化され、抑圧された身体の「野性体(遊体)」としての本質をいま一度活性化したり、身体を従順体へと改造するプログラムコードを無効化しようともがいているのではないでしょうか。

あなたも、すっかり魅力を失ってしまった近代社会的なリアリティを切り崩すべく、どうしたら「身体の調教」という拘束具を脱ぎ捨てられるのかということに、改めて取り組んでみるといいかも知れません。

続きはこちらから 今週のふたご座の運勢

ふたご座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

間近にあるもの

今週のふたご座は、自分が自分であることをあらためて祝福していくような星回り。

『ふだん着でふだんの心桃の花』(細見綾子)という句のごとし。掲句を詠んだとき、作者は31歳。

昔は花が咲くことを「花笑み」と言いました。桃が笑って、人が笑って……。そうした光景は構えた心持ちからではなく、虚勢や背伸びのない「ふだんの心」があって初めて生まれてくるのでしょうね。

あなたもまた、ふとした拍子におだやかに笑える自分にかえっていけるはず。

続きはこちらから 今週のかに座の運勢

かに座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

花咲かす樹のごとく

今週のかに座は、無条件に「ともにいること」をただただ受けいれていこうとするような星回り。

哲学者の鷲田清一は、『「聴く」ことの力』のなかで、患者の話をただ聞くだけで解釈を行わない治療法を例にあげつつ、ケアというのは「なんのために?」という問いが失効するところでなされるものだ、と主張しています。

親であれ恋人であれ子供であれ、何の条件もなしに、ほかの誰かと「ともにいる」ことが難しくなっている現代社会において、いかに他者を意味の外へ、自由な余白へと連れ出していけるか、そこにとどまれるか。

あなたもまた、ひとつそんなことを念頭においてみるといいかも知れません。

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しし座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

膨張と凝縮

今週のしし座は、「書かないで書く」境地へと自分をもっていこうとするような星回り。

『独り句の推敲をして遅き日を』(高浜虚子)という句のごとし。弟子の十七回忌に発表された挨拶句。真宗大谷派の幹部僧であった弟子の面影を、「独り句の推敲をして」と詠んだわけですが、作者自身もその9日後に亡くなりました。

掲句において独り句を推敲しつつ遅き日を過ごすひとの姿は、明るい春の夕暮れを浴びつつ、永久に句の世界で遊んでいる作者自身の姿にも重なっていくように思えます。

あなたもまた、頑強な「私」を遅き日のなかに溶かし込んでいくような時間を、大切にしてみるといいでしょう。

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おとめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

水木的幸福道

今週のおとめ座は、「不可避な幸福」を追求していこうとするような星回り。

『水木しげると幸福の哲学』の著者である甲田烈によれば、世の幸せになるための方法論は主に収入結婚お金その他の「上昇」を説くものと、いま与えられているものに価値を見出し味わっていく「充足」を説くものとの2つに分かれるのに対し、漫画家の水木しげるは間違えようのない「不可避」なものとして幸福を説いたのだと言います。

甲田によれば、これは「『幸福』の条件というより、人生訓のふりをしながら、いかにして人間は「幸福」であるしかありえない、という、その際を説いて」おり、いわゆる欲求充足型の「幸福」論とは決定的に異なる「不可避」説がくっきりと浮かび上がってくることに気付くはず。

あなたもまた、どうしたら不可避な幸福を追求できるか、あるいは、すでにしていたかに気付いていくべし。

続きはこちらから 今週のてんびん座の運勢

てんびん座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

失敗の型ということ

今週のてんびん座は、春のあわれを体現していこうとするような星回り。

『尻餅をついて掴みし春の草』(安積素顔)という句のごとし。作者は中途失明の盲俳人。尻餅をついて草をつかんだというだけの句ではありますが、句全体からなんとも言えない愛らしさが伝わってきます。

掲句の底にあるのは、しみじみと表情の奥からにじみ出てくるような愛すべきユーモアであり、それは作者が自分自身の気弱い哀れさをどこかで客観的に見ることができているからこそ為せる技でもあるのでしょう。

あなたもまた、自身の人間理解のほどが問われていくことになりそうです。

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さそり座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

認識の闇の奥へ

今週のさそり座は、わからないことを、そのまま引き受けていこうとするような星回り。

たとえば、夫婦同士、友達同士で「わかり合う」ためには、まず自分のことが「わかる」のでなければなりません。例えばニーチェは人間が何かを認識するということは、未知のものを既知のものに置き換えることだと考えていましたが、私たちは自分のなかにある未知なものを否定しきれるでしょうか?

少なくともニーチェは、そうした自己認識は必ず失敗すると考えました。なぜなら人は、そもそも自分が何を考え、何を望んでいるのかを、自分で意識することがほとんどできないから。安易に自分のことをわかったつもりになることほど、みずからを陳腐化させてしまう真似はないはずです。

今週のさそり座もまた、自分を認識しようとしたとたん、覆い隠されてしまう自己認識の不可能性を、改めて引き受けるところから始めていくべし。

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いて座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

瞑想的まなざし

今週のいて座は、おじいちゃん/おばあちゃんになったつもりで物事を眺めていくような星回りり。

『花見弁当いろんな犬の見て通る』(小川春休)という句のごとし。一読して最初に浮かんだのは「末期の眼」という川端康成の言葉。普段ならまず目にも留めないようなことへ静かに視線を遣ってじっとしているその様子は、どこか晩年の川端その人のようでもあります。

こうした「緩慢さ」や「スローさ」というのは、占星術では土星が象徴し、困難や障害をあらわすとされていますが、一方で、深い成熟や芸術的な創造性の源ともされています。

あなたもまた、いつもとは異なる仕方で、些細でなんでもないよう事柄にまなざしを向けていくべし。

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やぎ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

奥は水平

今週のやぎ座は、政治的な「正統さ」から逸脱していくための想像力と言葉とを、養っていこうとするような星回り。

たとえば私が「土星」だとして、友達が「火星」だとしましょう。とてつもなく離れている火星と土星は、ある時期近くを並走することはあるかも知れませんが、それはあくまで一時的な事態。基本的にはそれぞれが進むべき軌道にしたがって、まったくの別の進路へ向かい、離れ離れになっていきます。

しかし、離れ離れでいるからと言って、無関係になるわけではありません。なぜなら、土星も火星も同じ太陽系という秩序に属しながら、ともに銀河というさらに大きな秩序内をめぐっているから。

今週のやぎ座もまた、そんな星の友情を念頭に置いてみるといいかも知れません。

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みずがめ座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

自由の眩暈

今週のみずがめ座は、少し不穏なくらいでちょうどいいのだと思い直していくような星回り。

『どことなく傷みはじめし春の家』(桂信子)という句のごとし。ここでは春愁は甘い響きで感傷へ誘うのではなく、不機嫌な倦怠や退屈を伴って鋭く、現状批判に向かっているのではないでしょうか。

この作者には一筋縄ではいかないしたたかさと感傷に溺れない強さがあり、それがこれだけ平易な言葉を通して伝わってくるところだけでも、彼女が凡百の俳人ではないことが感じとれるはず。

あなたもまた、漠然たる不安をきちんと引き受けて昇華していくべし。

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うお座をイメージした女性のイラストillustration by ニシイズミユカ

熱と光とエロス

今週のうお座は、「エロス的関係」をきちんと欲していくような星回り。

分析心理学の専門家として名高いグーゲンヴィルークレイグの『心理療法の光と影』という本では、援助する側である「精神療法家の混乱を和らげてくれたり、あるいはすっかり解決してくれたりすることのできる」ものは「なによりもまず友情である」という指摘があります。

「友人も持たないで分析活動をしていて、硬ばった態度にも陥らず、世の中からも閉じこもらないでいることができるためには、分析家は心理学的に、特別大きな天賦の才能を持っていなくてはならない。しかしながら、多分友情という言葉は何かしら少し狭すぎるかも知れないので、あるいは次のように言うのがよいかも知れない。つまり、分析家は分析の仕事以外にもエロス的な関係を必要としているのだと。」

あなたもまた、ときに相手からの挑戦を受けることがあるような、いきいきとしたエロス的な関係ということがテーマとなっていくでしょう。

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