合同会社rakugoka(以下、rakugoka)は、兵庫県・神戸市、株式会社uzumaki creativeと、NFTを使ったコミュニティ創出実証プロジェクト「BE KOBE NFT」を実施しました。
rakugokaによれば、第1弾セールとして発行したNFT(78個)が完売したそうです。
神戸の名所などをモチーフにしたNFT「BE KOBE NFT」は、神戸ポートタワーや神戸市の紋章といった神戸市にゆかりのあるモニュメントをモチーフとしたドット絵GIFアートNFT。兵庫出身のNFTアーティスト「KAWAII SKULL」が制作を担当しました。
78個という販売個数は、神戸市の市外局番の「078」にちなんで決定されたそうで、購入応募件数は254件に達したとのこと。
NFTのコミュニティ性に着目NFTは、若年層を中心に注目を集めるデジタルアート。オンライン上のコミュニティを作って同じ作品を持つ者同士が繋がるなど、個性を示すコミュニケーションツールとしても活用され始めています。
「BE KOBE NFT」のプロジェクトは、NFTのコミュニティ性に着目し、新たなファンベースマーケティング手法を検証するために実施されました。
今後は第2弾となるNFT販売、オフラインでのイベントの開催などが予定されているようです。
rakugokaについてrakugokaは、落語クリエイティブチーム「Z落語」の運営をはじめ、Z世代クリエイターがプロジェクトベースで集まるギルド型組織。Z世代に向けた各種クリエイティブ制作やSNS運用、コミュニティ運営など、世代観を活かした事業を展開しています。
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(文・S.Inosita)