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インターネット広告、「内容を読む」人はどのくらい? -「つい見てしまう」人も

2023年04月02日 09:41  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
MyVoiceは3月30日、「インターネット広告」に関する調査結果を発表した。調査は3月1日~5日、同社アンケートモニター9,797名(男性5,636名、女性4,161名)を対象にインターネットで行われた。


「直近1年間にインターネットを利用した際に、どのようなインターネット広告が表示されましたか?」と尋ねたところ、「画面端に表示される画像の広告(バナー広告)」(74.5%)が最も多く、次いで「コンテンツや記事の間に表示される広告」(50.1%)、「YouTube等の動画サイトの、スキップできる動画広告」(38.4%)、「YouTube等の動画サイトの、スキップできない動画広告」(31.5%)という結果に。



また、表示されたインターネット広告を「だいたい読む」(2.1%)、「内容やタイミングなどによっては、読むこともある」(33.5%)という人は約36%。内容を読んだインターネット広告の種類は、「画面端に表示される画像の広告(バナー広告)」(17.0%)、「コンテンツや記事の間に表示される広告」(8.6%)が多かった。

続いて、広告が表示された際に行ったことを教えてもらったところ、「インターネット広告を、間違えてクリックした」(47.0%)、「広告を閉じた」(46.8%)がともに5割弱。意図的に「インターネット広告をクリックした」人は22.9%だった。



また、インターネット広告についての考え方を聞くと、「スクロールなどの操作を妨げられるので、わずらわしい」(33.6%)、「関係のない広告が表示されるとイライラする」(31.6%)と感じる人が多い一方、「気になるものや興味があるもの、面白いものなら内容を読む」(30.3%)という人も一定数おり、男性の10~20代は「つい見てしまう」という人も。



さらに、インターネット広告で不快に感じるものを聞いたところ、「消せない広告、閉じにくい広告」(43.5%)が最も多く、そのほか、「画面全体に表示される」「興味がない・関係ない内容の広告」「別画面やポップアップで自動的に表示される」が各4割弱となった。(CHIGAKO)