採用の判断基準が謎の場合もある。福島県に住む50代前半の男性(その他/派遣社員/年収200万円)は、25年ほど前に受けた面接での衝撃的な出来事を明かした。(文:谷城ヤエ)
「付き合いの悪いやつと思われたくなかったので一応飲みますと答えた」
男性がまだ独身だった頃、ある会社の面接で
「いきなり『酒を飲むか』と尋ねられ、それほど好きではありませんでしたが付き合いの悪いやつと思われたくなかったので『一応飲みます』と答えた」
予想外の質問だったが、とりあえず無難な回答をした男性。しかし面接官から返ってきた言葉は衝撃的だった。
「『独身で酒を飲む人は深酒で遅刻して業務に支障をきたすから採用してないんだ』と言われました。すごい偏見です」
実際にそういった人がいたのかもしれないが、独身で飲酒する人が全員仕事を疎かにするわけではないだろう。
「今思うと嗜む程度とか答えれば良かったのでしょうが予想外の質問にとっさに対応できませんでした」
と綴っていた。しかし飲酒するかどうかだけで判断されるのはどうも納得いかないものだ。
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