適度に遊べば「楽しい娯楽」で済むはずが、なかなかそうもいかないのがパチンコなどのギャンブルだろう。だが、ふとしたきっかけでやめた人もいる。キャリコネニュースで「パチンコなどギャンブルがやめられない人」をテーマに体験談を募集したところ、50代後半の男性(不動産・建設系/個人事業主/年収900万円)が数十年ハマり続けたパチンコ歴を打ち明けた。(文:okei)
「あのスリリングな感覚が麻薬みたいになり……」
男性のパチンコ歴は長期にわたっており、使った額も相当なものだった。
「パチンコを大学一年22歳に覚え、56歳まで34年間のめり込んでいました」
「ギャンブルに使ったお金は約4000万位だろうと思います」
と住宅が1軒買えるくらいの金額を明かす。しかし、実は「2年前にやめました」と既にパチンコから卒業できているそうだ。やめたきっかけをこう語る。
「コロナでパチンコ店が休業したのをきっかけにやめる事が出来ました。それまで何度もやめようと試みましたが、あのスリリングな感覚が麻薬みたいになりやめる事が出来ませんでした。タバコと同じ感覚だと思います」
依存状態にあった自覚をしている男性だが、いまは安堵したように
「現在はやっとやめれて普通の生活が楽しく思えます」
と胸中を明かした。
※キャリコネニュースでは「パチンコなどギャンブルがやめられない人」の体験談を募集しています。回答はこちらから。https://questant.jp/q/VVMEY3CH