わざわざ面接を受けに企業まで出向いたにもかかわらず、いつまで経っても担当者が現れなかったら、誰だって腹が立つだろう。愛知県に住む40代後半の男性(その他/正社員・職員/年収450万円)は、面接官に一時間待たされた挙句、
「『時間を間違えたのはお前だ』みたいなことを言われた」
と憤りをあらわにした。(文:KZ)
「無礼な会社なのに潰れないんだな、と思っています」
しかも、約束を守ったことを証明するべくメールに記載されている面接時間を提示したところ、「嫌な顔をされた」という。男性は
「ムカついたから、『時間のムダでした』と伝えて帰宅」
したことを綴る。その後、上司を名乗る人物から電話があったものの、「『お互いの認識の違い』とか、意味不明な発言をしてきた」というから、上司も上司で往生際が悪い。
また、立ったまま40分も待たされたというエピソードもある。
茨城県に住む40代後半の男性(素材・化学・食品・医薬品技術職/正社員・職員/年収800万円)が、大手設備メーカーの面接を受けた時のこと。受付スタッフに対応を求めたところ、その会社は待合室がなかったからなのか、廊下で立って待つことに。しかし、
「最初は、少しの間と思っていたのですが、40分も立たされました」
というからひどい話だ。その後、面接は行われたが「気のないやり取りで、採用する気がないのがまるわかり」だったそう。結果は「案の定、不採用」で、
「テレビの取材でその設備メーカーが出てくるたびに無礼な会社なのに潰れないんだな、と思っています」
と辛らつに綴っていた。
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