日本初の教職員用スーツ、2週間でほぼ完売し増産へ

　スーツ型作業着を販売する「ダブリューダブリューエス（WWS）」が、今月15日に発売した日本初の教職員用スーツ「WWS×センセイカプセル　センセイスーツ」の増産を決定した。発売2週間で初回生産分がほぼ完売するほど好評だったという。

　センセイスーツは、子どもが憧れるような教職員向けのアイテムを販売するECサイト「センセイカプセル」と共同で開発。普段の学校生活では動きやすさ優先でカジュアルな服装になることが多く、服装についての相談が若手教職員から多く寄せられたことから、学校行事から私生活まで着用できる「汎用性・高機能性・おしゃれ」の3拍子がそろった「失敗しない制服」として製作された。WWSの自社開発素材「ultimex」を使用し、自宅洗濯機で毎日丸洗い可能で、部屋干しでも3～4時間で乾く速乾性としわになりにくい機能性を備えているほか、高ストレッチ性と汚れがつきにくい撥水加工により、黒板の粉で汚れても拭うだけで汚れが落ちるという。価格はノーカラージャケットが2万2000円、テーパードパンツが1万5400円（いずれも税込）。カラーはどちらもブラックとネイビーを展開し、それぞれS、M、L、LLの4サイズを用意する。
　現在WWS公式オンラインストアでは、すでに完売したサイズの予約販売を受け付けており、4月10日から順次販売を開始する。WWS公式オンラインストア、センセイカプセル公式ECサイト、WWS公式ストアと一部百貨店で取り扱う。

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