面接を受ける側も時間を作って出向いていることを、企業側は忘れないで貰いたい。東京都に住む30代後半の女性(専業主婦/その他/年収100万円未満)は、
「中途採用に応募した時のこと。役員面接で、役員が面接場所にわざと来なかった。人事の人が呼びに行ってくれたりしたものの30分以上待たされた」
という、雑過ぎた役員面接について明かした。(文:谷城ヤエ)
「結果を待つ時間が無駄だと思った」
結局「役員は社内の別な場所で自分の仕事をして」いたことがわかり、「人事の人とそこへ出向いて面接」することになった。
「それでも役員は横を向いたまま仕事の手は止めず、面倒くさそうに質問してきてはこちらの返事のあら探しといったふうで」
待たせた挙句、誠実とは言えない態度をとる面接官にがっかりしたことだろう。女性は
「人材を採る気がそもそも無いんだろう、結果を待つ時間が無駄だと思ったので、帰宅後すぐに辞退の電話を入れた」
と綴った。最初から採る気がないのであれば面接時間を設けないでほしいものだ。
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