本当に人材を採る気があるのなら、面接官にも誠実な対応をしてほしいものだ。東京都に住む30代前半の女性(事務・管理/正社員/年収300万円)は面接での嫌な思い出を明かした。(文:谷城ヤエ)
「希望ポジションすら無視する始末」
歯科クリニックの面接を受けた女性。面接官は院長先生と奥さんだった。
「ただ、二人揃うまで始まらず30分待たされた挙げ句に容姿のことについて酷く指摘されました。アイラインの引き方、アイシャドウがどうだとか、コンタクトにしないから野暮ったいだとか」
面接を受ける側も時間を作ってきているのに、30分放置したあげく容姿や化粧についてとやかく言われるなど、ありえない対応だ。しまいには
「歯科助手補助程度なら構わないがそちらにしますか?と希望ポジションすら無視する始末」
女性は希望したポジションを明かしていないが、「助手の補助」では不本意過ぎたのだろう。こんなことでは女性も何のために面接に来たのかわからない。
「(相手は)断るだけでよかったのでは?と非常に嫌な気持ちになりました」
と怒りを綴った。
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