最高速の速さを披露したZ陣営に続いたのは279.793km/hを記録したau TOM’S GR Supraと、Deloitte TOM’S GR SupraというトムスのGRスープラとなったが、その2台の直後にはリアライズコーポレーション ADVAN Zが279.070km/hで続いているため、やはり最高速という面ではニッサンZ陣営の速さが伺える。
一方でホンダ陣営の最上位はModulo NSX-GT、STANLEY NSX-GTが記録した276.215km/hとなり、他のNSX-GTも16号車ARTA MUGEN NSX-GTが274.112km/h、Astemo NSX-GTが272.727km/hと、軒並み下位になっていることが気になるところ。ちなみに、ドライコンディションで行われた2022年の富士公式テストでの最高速はZENT CERUMO GR Supraが記録した298.343km/hとなっており、ウエットコンディションではおよそ15km/hほどトップスピードが低下したことになる。