トップへ

「ガンダムビルドシリーズ」10周年記念映像を全3話で制作、ガンダムチャンネルで配信

2023年03月27日 22:05  コミックナタリー

コミックナタリー

「ガンダムビルドメタバース」ロゴ (c)創通・サンライズ
「ガンダムビルドシリーズ」の10周年記念映像として、「ガンダムビルドメタバース」と題した全3話の映像制作が進行中。10月頃に「ガンダム」のYouTube公式チャンネル・ガンダムチャンネルで配信予定であることが発表された。

【大きな画像をもっと見る】

これは本日3月27日に開催されたイベント「ガンダムカンファレンス SPRING 2023」内で明かされたもの。「ガンダムビルドメタバース」は、「ガンダム」シリーズ45周年と「ガンプラ」45周年に向けたプロジェクト「GUNDAM NEXT FUTURE -ROAD TO 2025-」の3本柱の一つである「ガンダムメタバースプロジェクト」の世界観をイメージした映像作品で、メタバースの世界だからこその夢の競演が実現される。さらに「ガンダムビルドシリーズ」の10周年企画として、アニメ、「ガンプラ」、「ガンダムメタバースプロジェクト」が連動していくことが伝えられた。

そのほかイベントでは「ガンダムメタバースプロジェクト」の新たな情報を解禁。世界中のガンダムファンが集い、さまざまなコンテンツに出会える「ガンダム」のメタバース空間「ガンダムメタバース」の創出として、2023年10月に「ガンプラコロニー」をテストオープンする。3D空間の開放のほか、メタバース空間内で、実際に「ガンプラ」を購入できるECショップが構築される。購入した「ガンプラ」は、メタバース内のコンテンツとして遊ぶことが可能。さらに自分で作った「ガンプラ」をスマートフォンなどでスキャンし、立体造形としてメタバース空間内で楽しめるサービス「ガンプラスキャン」が実施される。さらに世界中のガンダムファン同士が円滑にコミュニケーションを取るための自動翻訳機能、AIキャラクター「メロウ」を開発中。「ガンプラコロニー」のテストオープンの詳細については、後日の発表を待とう。

併せて、ガンダムニュースを集約したアプリ「ガンダムナビアプリ」では、「ガンダムメタバース」と「ガンダムナビアプリ」との連携強化、ガンプラを通じてファン同士がつながることを目指したコミュニティー機能「ビルダーズノート」の開発が行われる。「ビルダーズノート」には、「ガンプラ」の写真を投稿したり、コメントを付けたりできる機能を搭載。また販売されている「ガンプラ」の商品情報を確認することや、商品情報を自身の投稿と紐付けることができる。

さらにTVアニメ「機動戦士ガンダム 水星の魔女」Season1のSNSでの盛り上がりを受け、SNSでファンメイドのコンテンツ企画を実施。 アニメの公式サイトで提供される各種素材を使って、「機動戦士ガンダム 水星の魔女」の応援画像や応援動画を作成しよう。企画の詳細は後日明かされる。

このほか「ガンダム」の総合イベントとして、「GUNDAM NEXT FUTURE 2023 EAST/WEST/DIGITAL」が、2023年10月にリアル会場とデジタル会場で開催決定。リアル会場は東京・新宿住友ビルの三角広場と、大阪・グランフロント大阪のナレッジプラザで行われる。デジタル会場となる「ガンダムメタバース」の空間では、「ガンダムメタバース」初となるXRライブも実施される予定だ。