ブラック企業がこれだけ問題になっているにも関わらず、依然として違法な労働環境で従業員を働かせる企業は多い。キャリコネニュースには
「休日出勤を知らない間に消されていた。休出届のコピーを保管していたので証拠に突き付けたら、口止め料を渡された」（愛知県／30代男性／営業／年収800万円）
といった、ブラック企業体験談が寄せられている。（文：コティマム）
居酒屋で1時間怒鳴り散らす鬼上司
北海道の50代女性（クリエイティブ／年収100万円未満）は、辞めたいと会社に伝えても「代わりを見つけないと辞めさせない」と言われた。
また女性の同僚は盲腸の手術を受けて入院中に、会社から「外出許可をもらって仕事しろ」と言われたという。安全配慮義務も何もあったものではない。
京都府の40代男性（営業／年収950万円）の職場には、最悪のブラック上司がいる。
「居酒屋で、同僚が上司に1時間くらいみんなの前で人格否定されながら怒鳴り散らされて、泣くまで八つ当たりされていた」
その後、同僚は精神疾患を発症して退職した。
「鬼上司は処分もされずに、次から次へとターゲットを見つけてパワハラを続けていた」
こんな状況では職場全体の生産性も落ちてしまいそうだが、お咎め無しとなると絶望的な気持ちになってくる。
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