3月26日、ロードレース世界選手権のMoto2クラスに参戦しているCorreos Prepago Yamaha VR46 MasterCampは、ポルトガルのアルガルベ・インターナショナル・サーキットで開催中の第1戦ポルトガルGPの決勝レースに野左根航汰が欠場すると発表した。
2023年シーズンからフル参戦をしている野左根は、初日総合27番手で終えた。そして、土曜日の午前に行われたプラクティス3のセッション序盤に、14コーナーでクラッシュを喫してしまう。その後、すぐにメディカルセンターに運ばれたのち、さらに精密検査を受けるため病院に向かった。
そのため、午後からの予選Q1には参加しておらず、走行を行っていなかった。そして病院で検査を受けた結果、腰椎の骨折が確認され、治療に専念するため、日曜日に行われる決勝レースは欠場することとなった。