世界最大級のアニメイベント「AnimeJapan 2023」が、本日3月25日に東京・東京ビッグサイトで開幕した。
【大きな画像をもっと見る】2014年にスタートし、今年10年目を迎えた「AnimeJapan」。RED STAGE、GREEN STAGE、BLUE STAGEで行われる全46のステージプログラムをはじめ、110以上の企業が出展。各社の出展ブースでも多数のイベントが行われ、その数は2日間で130以上にのぼる。イベントの多くはニコニコ生放送や各社のYouTubeチャンネルで、無料配信も行われる。
東2・3ホール側では、過去最大規模での出展となったKADOKAWAブースが目を引く。テーマパークのように賑やかなブースの中には、「【推しの子】」「この素晴らしい世界に爆焔を!」「文豪ストレイドッグス」など各作品で立体的な展示が用意された。バンダイナムコグループブースには「ガンダム」から「ラブライブ!」、「PUI PUI モルカー」まで、人気キャラクターのパネルがずらりと並ぶ。
また初の単独でのブース出展を果たしたのが「アイドルマスター」シリーズ。「シンデレラガールズ U149」「ミリオンライブ!」「シャイニーカラーズ」と新作アニメを多数控えている。MR技術を用いて宣伝隊長の春日未来がブースに登場し、元気いっぱいに来場者を出迎える。「シンデレラガールズ U149」のキャラクターと背比べができる身長計にも注目だ。
東4・5・6ホール側には、アニプレックスブース、Fate/Grand Orderブース、TOHO animationブースなど巨大なブースが鎮座する。10周年を迎えたTOHO animationのブースは、歴代作品のキービジュアルが一面を埋め尽す入口が壮観だ。「僕のヒーローアカデミア」「呪術廻戦」「SPY×FAMILY」などの人気作から、今後放送を控える「薬屋のひとりごと」「葬送のフリーレン」などの期待作まで、作品ごとの展示スペースが設けられている。
そのほかグッズメーカーやアニメスタジオなど多彩な出展ブースが並び、さまざまなノベルティも配布中。ツインエンジンブースの「地獄楽」立体造形や、ytvブースの「MIX」パンチの家など、趣向を凝らした立体物やフォトスポットも盛りだくさんだ。「AnimeJapan 2023」パブリックデイは明日3月26日まで開催中。アニメファンは会場に足を運んでみては。