地元を離れ、カルチャーショックを受けた経験はあるだろうか。東京都在住で40代前半の男性(企画・マーケティング・経営・管理職/年収2000万円以上)は
「自分は全く文化の違う場所に来たんだと思い知らされたのを覚えています」
と当時の心境を明かす。(文:谷城ヤエ)
「酢醤油やカラシを小袋で、肉まんとともにくれるのは九州だけ」
「福岡出身なのですが、東京に来たばかりのころは、会社の昼休みに、コンビニエンスストアを訪れた際に、肉まんを購入しました」
「その肉まんに何も付けずに渡されたので、すぐに、この店員は新人だから、酢醤油をつけ忘れてるなと思い、『酢醤油をください』と伝えました」
店員には「ポカンとした顔」をされたため、再度伝えた男性。店員に「店長に確認します」と言われ待っていたが
「店長から、『ウチには酢醤油の販売がございません』と言われ、あぁ、在庫を切らしたのかと納得していました」
その後、男性が東京出身の同僚に一連のやりとりを伝えたところ、「肉まんに酢醤油なんて付いてこないよ」と一言言われて驚愕。思わぬところで文化の違いを感じた男性は
「東京の人は、味付けなしで肉まんを食べるんだ、変わった人たちだなと思ってましたが、どうやら、酢醤油やカラシを小袋で、肉まんとともにくれるのは、九州だけ」
と衝撃を受けたことを綴った。
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